高額療養費見直し、教訓は生かされたのか
厚生労働省の「高額療養費制度の在り方に関する専門委員会」が15日、同制度の見直し方針を改めて取りまとめた。同制度の見直しを巡っては、今年の通常国会で議論が紛糾した。最終的には2025年度予算案を修正......
厚生労働省の「高額療養費制度の在り方に関する専門委員会」が15日、同制度の見直し方針を改めて取りまとめた。同制度の見直しを巡っては、今年の通常国会で議論が紛糾した。最終的には2025年度予算案を修正......
小さいころから歯医者が怖くて仕方がない。極力お世話にならないよう毎日念入りに歯磨きをし、年に1度は歯科検診を受けるよう心がけている。ところが先日、奥歯に痛みを感じ、渋々ながら歯医者で見てもらった。歯......
自民党の小林鷹之政調会長、日本維新の会の斎藤アレックス政調会長は19日、懸案となっていたOTC類似薬の保険給付見直しも含めて、社会保障改革の合意文書をまとめた。OTC類似薬のほか、食品類似薬の保険給......
政府は19日、2026年度診療報酬の本体改定率について、3.09%増とする方針を固めた。本体改定率がプラス3%を超えるのは、3.4%増だった1996年度診療報酬改定以来、30年ぶり。物価・賃金の上昇......
自民党と日本維新の会は19日、2026年度の与党税制改正大綱をまとめた。医療に関しては、重点医師偏在対策支援区域で承継・開業する診療所に対する税制上の支援の新設を決めた。不動産の保存登記などに対する......
国立大学病院長会議は19日、記者会見を開き、2025年度の国立大病院の現金収支見込みを公表した。25年度上半期の実績を踏まえ、全体で計321億円の赤字を見込んだ。計198億円の赤字だった24年度から......
政府は19日、2026年6月の介護報酬臨時改定の改定率を、2.03%増とする方針を固めた。処遇改善に約1.95%、食費に約0.09%を充てる。 今年度補正予算の枠組みを踏襲し、介護従事者に対して幅広......
厚生労働省は19日の中医協総会で、残薬の解消に向け、医師があらかじめ薬局薬剤師に対して残薬調整の指示を可能にする処方箋様式の見直しを2026年度診療報酬改定の論点として提示した。支払い側委員から前向......
中医協総会(会長=小塩隆士・一橋大経済研究所特任教授)は19日、医療DXを取り上げた。今月2日にマイナ保険証を原則とする仕組みになったことを踏まえ、支払い側は「医療DX推進体制整備加算」と「医療情報......
政府が2026年度診療報酬の本体改定率を3.09%増とする方針を固めたことを受け、日本医師会は19日、現時点での見解を発表した。「通常の改定とは別枠で、賃上げ・物価対応の財源を一定程度確保いただいた......
国立健康危機管理研究機構(JIHS)は19日、感染症週報の第49週(12月1~7日)を公表した。水痘の定点当たり報告数は0.34で、前週から横ばいとなった。過去5年間の同時期の平均と比べて「かなり多......
日本病院団体協議会が19日に開いた代表者会議で、入院時食事療養費の基準額引き上げが話題になった。厚生労働省が中医協に提案している1食当たり40円の引き上げでは「足りていない」との意見が出た。 終了後......
社会保障審議会・介護給付費分科会(分科会長=田辺国昭・東京大大学院教授)は19日、来年6月に実施する介護報酬の臨時改定に向けた審議報告書の案を、分科会長一任で取りまとめた。「介護職員等処遇改善加算」......
本格的な多死社会を迎えた日本において、看取りの場として存在感を増しているのが老人ホームです。老人ホームで死ぬとはどういうことなのか、取材を通じて考えてみたいと思います。
高齢者への沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV20)を2026年度から定期接種として位置付けるに当たり、対象年齢を超える人に対して接種機会を提供する経過措置を設けない方針となった。厚生労働省の予......
国立健康危機管理研究機構(JIHS)は19日、2025年第49週(12月1~7日)の「急性呼吸器感染症(ARI)サーベイランス週報」を公表した。全国の定点当たり報告数は83.42で、前週の88.80...
政府は19日、2026年度診療報酬改定の本体改定率を、3.09%増とする方針を固めた。