




自民、年金改革法案を了承 提出にめど
自民党は13日に開いた政調審議会と総務会で、提出の可否が焦点となっていた年金制度改革法案を了承した。今後、与党内で手続きを進める。16日にも閣議決定し、国会に提出する見通し。 法案は被用者保険の適用......


日本心不全薬学共創機構が発足式 漆畑代表理事「患者の生活支援も」
薬学的な介入により、心疾患の発症・増悪の抑止を目指す日本心不全薬学共創機構は10日、神奈川県小田原市で発足式を開いた。代表理事の漆畑俊哉氏(なかいまち薬局代表取締役社長)は、「心不全は薬だけで解決す......


独自ツールで若手医師とのつながりを構築 京都府医「KMA.com」
京都府医師会(松井道宣会長)は、医学生や若手医師らとのつながりを構築・継続するための独自ツール「KMA.com」を運用し、若手医師の入会数増加などにつなげている。2023年の運用開始以降、613人が......

期中改定を実施、目安対応は廃止 自民会議で医療・介護団体
自民党の社会保障制度調査会は12日、医療委員会と介護委員会の合同会議を開き、「骨太の方針2025」を視野に、医療・介護団体からヒアリングした。日本医師会は医療機関の経営は危機的状況で、これ以上の賃上......

認知症とMCI、検査・治療にどうつなげるか 自民・勉強会で指摘
自民党の「MCI(軽度認知障害)に関する勉強会」(木原誠二会長)は12日、認知症・MCIの早期発見・介入をテーマに、厚生労働省の説明を聞いた。認知症・MCIが疑われる人に、実際に検査や治療を受けても......


ケアマネの「収入増を」 自民議連が決議
自民党の「日本ケアマネジメント推進議員連盟」(会長=尾辻秀久前参院議長)は12日に開いた総会で、ケアマネジャーの収入増に向けた対策を推進する決議を採択した。「骨太の方針2025」を見据え、今月中に厚......


精神科診療所の初診待機、平均20.9日 厚労省検討会で報告
厚生労働省の「精神保健医療福祉の今後の施策推進に関する検討会」(座長=田辺国昭・東京大大学院教授)で12日、厚生労働科学研究で実施した「精神科診療所の機能に関する調査(速報値)」の報告があった。初診......

特養、医療機関との連携で「手引」 研究班、「緊急時等」を定義
2024年度介護報酬改定で義務付けられた協力医療機関との連携も見据え、厚生労働省の研究班は12日までに、特別養護老人ホーム入所者の病状急変に関する緊急時対応の手引をまとめた。対応が必要となる「緊急時......

伝染性紅斑1.25、2週連続増加 4月14~20日
国立健康危機管理研究機構(JIHS)は12日、感染症週報第16週(4月14~20日)を公表した。伝染性紅斑の定点当たり報告数は1.25で、2週連続で増加した。過去5年間の同時期の平均と比べて「かなり......


インフル定点0.79に減 4月28日~5月4日
厚生労働省は12日、2025年第18週(4月28日~5月4日)のインフルエンザの発生状況を公表した。全国の定点当たり報告数は0.79で、前週の1.09から減少した。総報告数は3039人で、前週から1...

コロナ定点、1.10に減少 4月28日~5月4日
厚生労働省は12日、2025年第18週(4月28日~5月4日)の新型コロナウイルス感染症の発生状況を公表した。全国の定点当たり報告数は1.10で、前週の1.39から減少した。総報告数は4227人で、...


看護師、高所得国に偏在 WHO報告、格差解消訴え
世界保健機関(WHO)などは「国際看護師の日」の12日、世界の看護師の半数近くが高所得国に偏在するとの報告書を発表した。地域格差が放置されれば、誰もが公平に適切な医療を受けられるユニバーサル・ヘルス......