「 2017年02月 」一覧
受診時定額負担の導入、過半数が「反対」 保団連調査
全国保険医団体連合会(保団連)はこのほど、「開業医の実態・意識基礎調査」の結果を公表した。それによると、通常の1~3割の窓口負担に上乗せする「受診時定額負担の導入」について、医科の開業医の56.2%が「反対」または「どちらかと言えば反対」と回答した。
維持期リハ対応、通所リハ・訪問リハ事業所の展開を 鈴木老健課長
厚生労働省老健局の鈴木健彦老人保健課長は11日、回復期リハビリテーション病棟協会研究大会で開かれた2018年度診療報酬・介護報酬改定をテーマとするシンポジウムで、維持期リハビリが介護保険に移行した場合の対応について「医療と介護の連携について関心は高く、4月から社会保障審議会・介護給付費分科会で報酬についての本格的な議論を開始することになる。
医療のアウトカム評価「今後も重点課題に」 迫井医療課長
厚生労働省保険局の迫井正深医療課長は11日、広島市内で開かれた回復期リハビリテーション病棟協会(回復期リハ協)研究大会のシンポジウムで、医療におけるアウトカム評価の重要性が今後さらに高まるとの認識を示した。
[健康] スギ花粉、前年より2日早く2月11日から飛散開始 東京都
東京都は2月13日、スギ花粉の飛散が2月11日から始まったことを発表した(p1~p2参照)。飛散開始日は、1月以降に1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を原則として2日以上連続し?...
[経営] 12月のドラッグストアの販売総額は前年同月比4.6%増 経産省
経済産業省は2月13日、2016年12月分の「商業動態統計月報」を発表した。ドラッグストアに関しては、日本標準産業分類でドラッグストアに該当し、50店舗以上を有する企業または年間販?...
居宅サービス事業所の業務効率化へICT活用 厚労省がGL策定
厚生労働省老健局は、介護の居宅サービス事業所における生産性や職場の魅力向上のため、業務効率化に向けたガイドライン(GL)を策定する。各事業所が帳票などの文書量の削減やサービス提供に関わる記録作業のICT化を進め、「現場でのサービス提供」以外の業務負担を軽減するよう促していく。