「 2017年02月 」一覧
介護保険計画に「自立支援」「介護予防・重度化防止」の目標を 厚労省
社会保障審議会・介護保険部会(部会長=遠藤久夫・学習院大教授)は27日、市町村、都道府県が作成する第7期介護保険事業(支援)計画のガイドラインとなる「介護保険事業に係る保険給付の円滑な実施を確保するための基本的な指針」(基本指針)の見直しに向けた議論を開始した。
時間外労働の一律上限規制、医療現場に与える影響大 日病・堺会長
日本病院会の堺常雄会長は27日の定例会見で、政府の「働き方改革実現会議」の議論が進んでいることを踏まえ、勤務医の時間外労働に一律の上限規制などを設けることは医療現場や病院経営に与える影響が大きいとの認識を示した。
国際展開で2つの報告書を了承、フォローの場を継続へ 経産省・研究会
経済産業省が、医療の国際展開に関係する2つの研究会の報告書を相次いでまとめた。23日の「海外における日本医療拠点の構築に向けた研究会」と、24日の「新興国における医療機器のメンテナンス体制強化に関する研究会」で、どちらも提示した報告書案を座長一任で了承。
参加法人に「町」と「村」 奄美南部で連携推進法人発足へ
鹿児島県の奄美大島南部町村地域が、4月2日に地域医療連携推進法人を設立すべく準備を進めている。最初の参加法人は整形外科の「いづはら医院(医療法人馨和会)」(瀬戸内町)と、「瀬戸内町」「宇検村」になる見込みだ。
これが人工知能「KIBIT」のヘルスケア展開(デジタルヘルス・レポート)
デジタルヘルス分野で最近、よく耳にするようになった「KIBIT(キビット)」。FRONTEOが開発した人工知能エンジンだ。 2017年2月15日に開催された「Digital Health Meetup Vol.7」(主催:グリ?...
保険者が簡単にウォーキングイベントを開催できるサービス(ニュース)
歩数計アプリ「RenoBody」を手掛けるネオスは、健康長寿研究所が運営する「N-system」と連携し、さまざまな団体でウォーキングイベントを簡単に開催できるサービスを2017年4月に提供開始...
働き方改革、医師勤務時間の上限設定で「協議の場」設置を 全日病
全日本病院協会は25日の常任理事会で、政府が議論を進める働き方改革への対応について協議し、勤務医の時間外労働などで一律に上限規制を設けることは現実的ではないとの認識で一致した。