「 2017年03月 」一覧
[医薬品] 危険ドラッグ2製品から指定薬物を検出 神奈川県
厚生労働省は3月23日、「指定薬物を含有する危険ドラッグの発見」について発表した(p1~p3参照)。神奈川県がインターネット試買した物品の試験検査の結果、以下の2物品から「医薬品医療機器等法」で規定される「指定薬物」を検出した(p2参照)。●物品名:sample6(サイト表記:ブルーマジックアイスレベル2)、検出された指定薬物:4-Fluoro-α-PVP(粉末)●物品名:sample9(サイト表記:ハイテンション)、検出された指定薬物:4-Fluoro-α-PVP、α-PHPP(粉末) 神奈川県は製品の発送元を所管す・・・
[経営] 1月の医療・福祉業、平均給与は前年比1.5%増の26.27万円 厚労省
厚生労働省は3月23日、「毎月勤労統計調査2017年1月分確報」(p1~p13参照)を発表した。常用労働者5人以上の約3万3,000事業所を対象に、賃金や労働時間、雇用の変動を調査している。 月?...
[看護] 介護による時短勤務制度の義務付けを内閣府に要望 日看協
日本看護協会は3月23日、加藤勝信一億総活躍担当大臣に要望書を提出し、夜勤負担の適正化と、子育て・介護と仕事の両立支援策を実施するよう求めた。具体的には働き方改革の一環と...
[医療改革] 支払基金のあり方で保険者からヒアリング 規制改革会議
政府の規制改革推進会議は3月23日、社会保険診療報酬支払基金(支払基金)のあり方について、健康保険組合連合会(健保連)と全国健康保険協会(協会けんぽ)から意見を聞いた。こ...
医師の残業規制は5年猶予、労働環境改善急ぐ 働き方改革で政府
政府は22日、働き方改革の焦点となっている罰則付きの残業規制について、厳しい労働環境になりがちな病院勤務の医師への適用を法律の施行から5年後に遅らせる検討に入った。医師は患者の数や診療時間などの業務量を自分で調整しにくいため、建設業や自動車の運転業務と同様に適用までの猶予期間を設け、その間に労働時間の短縮など勤務環境の改善を急ぐ。