「 2017年03月 」一覧

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働き方改革の実行計画、「医師の特性を明記したい」  塩崎厚労相

 塩崎恭久厚生労働相は9日の参院厚生労働委員会で、政府の働き方改革実現会議が3月末までにまとめる働き方改革の実行計画について「医師の特性なども踏まえた上で、実効性の上がる結論を実行計画に明記できるよう、引き続きしっかり取り組んでいきたい」と述べた。自民党の自見英子氏の質問に答えた。

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医師の働き方「労基法での共通解釈を」  聖路加国際病院・福井院長

 労働基準監督署が医師の勤務実態に関して医療機関への調査、指導を行う事例が目立つようになってきた。政府の「働き方改革実現会議」での時間外労働に関する上限規制などの議論が進む中で、昨年6月には聖路加国際病院、12月にはがん研究会有明病院、今年1月には熊本大病院などが調査を受けており、病院現場からは医療提供体制の根幹に関わる問題との声が上がる。

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手術時短2分の1、水晶体再建術など除外した13術式に  外保連手術委員会

 外科系学会社会保険委員会連合(外保連)は9日の手術委員会で、2018年度診療報酬改定に向けた外保連試案での手術実態調査の結果をまとめた。手術時間が半分以下に短縮される手術は当初15術式だったが、日本眼科学会が異議を申し立てていた水晶体再建術など2術式を除外することが認められて最終的には13術式となった。