「 2017年05月 」一覧
支援者前に「もう1期」へ意欲 自民・羽生田氏
自民党の羽生田俊参院議員は16日、東京都内で開かれた自身の政治資金パーティーで、都道府県医師会長らを前に「2013年の初当選から4年経ち、再来年が選挙。自分では(体力的に)もうしばらく仕事はできるかと思っている。皆さまからご支援いただけるなら、もう1期務めたい。国会で仕事をしたいと思っている」と意欲を示した。
精神保健福祉法改正案、見直し時期「施行後3年めど」に 参院厚労委で可決
精神保健福祉法改正案を審議していた参院厚生労働委員会は16日、付則部分の修正案と付則部分を除く原案、付帯決議をいずれも賛成多数で可決した。法案は17日の参院本会議で可決され、衆院に送られる見通し。
千葉大病院、関連病院にリハビリ講座開設へ リハ人材育成強化で
千葉大病院は、民間の医療法人社団城東桐和会と千葉県浦安市が開設する新病院にリハビリテーションに関する寄付講座を開設する方向で検討を開始した。千葉大医学部はリハビリ講座を持っておらず、回復期リハビリ、緩和ケアなどの機能を持つ関連病院にリハビリ寄付講座を立ち上げることで、リハビリ医学・医療の人材育成などを強化する体制を整える。
第1次答申に「混合介護」の実現 規制改革推進会議、次回取りまとめへ
政府の規制改革推進会議は16日に本会議を開き、規制改革推進に関する第1次答申の構成案をまとめた。規制改革項目には、いわゆる「混合介護」の実現などを盛り込んだ。
[医療改革] 新専門医制度の「概説とQ&A」を公表 日本専門医機構
日本専門医機構はこのほど、2018年4月からスタート予定の新専門医制度について、「概説とQ&A」をまとめ、ウェブサイト上で公開した。制度の概略を説明するとともに、「専門医はな?...
[医療改革] 混合介護、支払基金の審査基準統一盛り込む 規制改革1次答申
政府の規制改革推進会議は5月16日、「規制改革推進に関する第1次答申」の構成案をまとめた(p21~p23参照)。医療・介護分野では、介護保険サービスと保険外サービスを組み合わせて提供...
[保健師] 自治体保健師の増員と人材確保の促進などを要望 日看協
日本看護協会は5月15日、厚生労働省の福島靖正健康局長に、「保健師や地域保健施策等に関する要望書」を提出した(p1参照)。 要望書は「健康日本21」で示された、▽健康寿命の延伸と...
[家計調査] 1~3月期家計の保健医療支出は2期連続減少、1万536円 総務省
総務省は5月16日、2017年1~3月期の「家計調査報告(家計収支編)」の平均の速報を公表した。1世帯あたりの1カ月平均消費支出は、総世帯では前年同期比で名目1.2%減・実質1.6%減の23?...
[健康] 受動喫煙対策を部会で説明、「自民党の意見を踏まえ調整」 厚労相
塩崎恭久厚生労働大臣は5月16日の閣議後の会見で、前日の自民党・厚生労働部会において、改正健康増進法に盛り込まれる受動喫煙対策の厚生労働省案を初めて説明したことを報告した...
受動喫煙対策、自民党の意見踏まえて「調整」 塩崎厚労相、協議に意欲
健康増進法改正案に盛り込む受動喫煙防止対策を巡り、15日の自民党厚生労働部会で意見がまとまらなかったことを受け、塩崎恭久厚生労働相は16日の閣議後会見で、出席議員の多くは▽望まない受動喫煙をなくす▽今国会に改正案を提出すべき―との認識で一致していたとの見解を示し、「望まない受動喫煙をなくすことが確保されているのであれば、厚生労働省としても党のご意見を踏まえて(対策の内容を)調整していきたい」と述べた。