「 2017年06月 」一覧
都道府県に予算や権限が必要「法改正も含めて」 日病パーティーで塩崎厚労相
日本病院会は23日、東京都内で「新執行部披露パーティー」を開いた。医療関係団体幹部や政治家、行政官ら約300人が集まった中、挨拶に登壇した塩崎恭久厚生労働相は地域医療構想の実現に言及。それぞれの地域にふさわしい医療提供体制を構築していくために「そう簡単ではないが、法律改正も含め、予算も権限も情報も人も備わった形で、都道府県が中心になって調整会議で話し合いを進めていけるようにしたい」との考えを示した。
7月から2期目「目標を策定中」 日歯連・高橋会長
日本歯科医師連盟の高橋英登会長は23日に記者会見し、7月からスタートする2期目に向けて「これからの2年間が、本当の意味で日歯連が日本歯科医師会に貢献するための2年間と思っている。『日歯が活躍できたのは日歯連がバックアップしたからだ』と言われるようなことを目指していく。今、策定中だが2年間の目標を何項目か設定したい」と意欲を示した。
「オリ・パラ中も救急医療の質を維持」 外国人増に東京大・森村教授
訪日外国人医療支援機構(理事長=落合慈之・NTT東日本関東病院名誉院長)は23日「訪日外国人の医療支援情報セミナー」を初めて開いた。
70年生まれ以降は負担超過 健保組合の給付と負担
健保連は23日までに、医療保険制度における「負担の公平」に関する調査研究報告書を公表した。生年別、保険制度別の被保険者1人当たりの一生涯の医療給付額と負担額を推計し、健保組合では負担と給付が均衡するのは1970年生まれで、それ以降の世代は負担超過になるとした。
馬瀬会長を再任、3期目に 富山県医
富山県医師会は22日の定例代議員会で役員改選を行い、馬瀬大助会長(66)の再任を決めた。定数と同数の立候補だったため、選挙は行わずに選任された。馬瀬氏は3期目。任期は2019年6月の定例代議員会終了まで。
「遠隔診療ポケットドクター」、経産省の支援対象に(ニュース)
MRTは2017年6月22日、経済産業省の「サービス等生産性向上IT導入支援事業」のIT導入支援事業者に認定されたと発表した。対象サービスとなる「遠隔診療ポケットドクター」を新規に導入?...
[災害医療] 鬼怒川水害での災害医療派遣チームの連携不全を検証 日医総研
日本医師会総合政策研究機構は6月23日、日医総研ワーキングペーパー(WP)「多様な災害医療派遣チームの『連携』に関する研究―なぜ連携不全は起きるのか?鬼怒川水害の経験から活?...
[感染症] 流行性耳下腺炎、感染性胃腸炎ともに報告数減少 感染症週報
国立感染症研究所は6月23日、「感染症週報2017年第23週(6月5日~6月11日)」を公表した。 流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は0.50(前週0.56)で減少した。都道府県別では、長野県(1....
[経営] 4月の医療・福祉業、平均給与は前年比1.6%増の26.13万円 厚労省
厚生労働省は6月23日、「毎月勤労統計調査2017年4月分結果確報」(p1~p13参照)を発表した。常用労働者5人以上の約3万3,000事業所を対象に、賃金や労働時間、雇用の変動を調査している。?...
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 6月26日~7月1日
来週6月26日(月)からの注目される医療・介護関連の審議会は「中央社会保険医療協議会」です。 その他の審議会スケジュールは、以下の通りです。6月26日(月)13:00-14:00 第3回社会...