「 2017年08月 」一覧

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国がん、施設別生存率の公開「透明性確保に重要」  がん登録センター長・東氏

 がん診療連携拠点病院のがん「5年相対生存率」の施設別データが初めて公開されたことを受け、本紙の取材に応じた国立がん研究センター・がん対策情報センターの東尚弘がん登録センター長は、情報開示による「透明性確保」の意義を強調した。施設別データは患者団体からの要望も踏まえ、国がんが今月、報告書で公表したもの。

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地域医療構想の対応に注力、シンクタンク設置も  兵庫県医・空地会長

 兵庫県医師会の空地顕一会長は、会長就任から1年が経過したことを機に本紙取材に応じ、地域医療構想の実現に向けた対応に力を注いでいく方針を示した。県医内に設けたシンクタンクや意見交換会の活動を通じて、高齢社会にふさわしい医療提供体制の構築を目指す考え。空地会長は「地域医療構想の調整と1次医療圏における地域包括ケアシステムの構築の整合性が取れるよう、郡市区医師会を支援していきたい」と話した。