「 2017年09月 」一覧
急性期機能、軽症と重症に分けて報告の奈良県方式、全日病会議で話題に
全日本病院協会は18日、地域医療構想をテーマとする会合を開き、加盟の民間病院などとの意見交換を通じ、調整会議の運用にばらつきがある実態や、現時点の課題などを確認した。会議では、構想実現に向けて懸案となっている回復期機能のニーズを見極めるため、病床機能報告に当たって県独自に急性期を「重症急性期」と「軽症急性期」に分けて報告を求め、軽症急性期を「回復期」と併せて医療需要を解釈しようとする奈良県の取り組みなどが話題となった。
病床機能報告、「軽症急性期」を回復期で 奈良県方式、全日病会議で報告
全日本病院協会は18日、地域医療構想をテーマとする会合を開き、加盟の民間病院などとの意見交換を通じ、調整会議の運用にばらつきがある実態や、現時点の課題などを確認した。会議では、構想実現に向けて懸案となっている回復期機能のニーズを見極めるため、病床機能報告制度で急性期を「重症急性期」と「軽症急性期」に分け、軽症急性期を医療需要推計での「回復期」と解釈する奈良県の取り組みなどが話題となった。
看護必要度のA、C項目の評価指標見直しを 国立大学附属病院長会議
国立大学附属病院長会議は19日までに、2018年度診療報酬改定に向け、一般病棟入院基本料の「重症度、医療・看護必要度」でのA、C項目の評価指標見直しなどを進める要望書を厚生労働省に提出した。
[人口] 2017年7月の出生数は前年比4.7%減の8万2,963人 厚労省
厚生労働省は9月19日、2017年7月分の「人口動態統計速報」を公表した。出生数は8万2,963人(前年同月比4.7%減)、死亡数は10万2,832人(3.1%増)で、人口の自然増減数は1万9,869人の減少だ...
[予算] 4カ月ぶりに再開、2018年度予算編成に向けた議論開始 財政審
財務大臣の諮問機関である財政制度等審議会・財政制度分科会は9月19日、今年5月に建議をまとめて以来、約4カ月ぶりに議論を再開した。この日は、国の財政を巡る現状をテーマに意見?...