「 2017年10月 」一覧
精神保健指定医、「通院・精神療法」での評価見直しで議論 中医協総会
中医協総会(会長=田辺国昭・東京大大学院教授)は18日、精神医療をテーマに議論し、精神保健指定医による通院や精神療法等に関する評価の在り方や、措置入院の退院後の継続的な支援を後押しする評価を検討する方向性を確認した。
医師の働き方改革、偏在対策に「先行してはいけない」 全自病
全国自治体病院協議会は18日の記者会見で、医師の働き方に関するアンケート調査の結果を明らかにした。医師の時間外労働規制が適用された場合、医療提供体制の縮小につながるとの声が多かったと説明。
向精神薬の多剤投与、「ベンゾジアゼピン系に制限を」 中医協で幸野委員
中医協総会(会長=田辺国昭・東京大大学院教授)は18日、向精神薬の多剤投与への対応を論点として取り上げた。幸野庄司委員(健保連理事)は、健保連がベンゾジアゼピン系の薬剤について調査した結果の概要を紹介し、ベンゾジアゼピン系の処方に種類制限を設けるほか、1種類であっても処方日数に制限をかけるべきだと主張した。
日本光電、地域包括ケアをクラウドで支援(デジタルヘルスDAYS 2017)
日本光電工業は、「デジタルヘルスDAYS 2017」(主催:日経BP社、協力:日経デジタルヘルス)で、クラウドを活用した医療・介護分野向けの3つのサービスを披露した。すなわち、(1)?...
国家権力の暴走に歯止めをかけるのが憲法 立憲民主・長妻昭氏
【東京7区、17日午後5時20分、東京都品川区の東急不動前駅近く】政治の中で最も重要な2つの価値、かけがえのない人類の英知である立憲主義と民主主義。これをあらためて党名に刻む、そういう党が出てこざるを得ないような時代背景がある
[医療安全] 12月に医療機関における電波利活用促進シンポジウム開催
総務省と電波環境協議会は12月7日に、「医療機関における安心・安全な電波利活用促進シンポジウム」を開催する。 当日は、「病院における電波利活用事例」(仮題)近藤克幸秋田大...
[救急医療] 2017年9月の熱中症搬送人員数は、昨年比1,914人減 消防庁
2017年9月の熱中症による救急搬送人員数は2,098人で、昨年(4,012人)よりも1,914人少なかったことが、総務省消防庁が10月18日に公表した「平成29年(2017年)9月の熱中症による救急搬送状?...
[医療改革] 骨太方針・改革工程表項目の取り組み状況を報告 厚労省
政府の経済財政諮問会議・経済・財政一体改革推進委員会「社会保障ワーキング・グループ」は10月18日、骨太方針2017と、改革工程表の社会保障関係項目の取り組み状況について、厚生?...
[医薬品] 高齢者の薬物有害事象を防ぐため、適正処方の手引きを作成 日医
日本医師会は10月18日、高齢者の多剤併用による有害事象を防止するため、基本対策や慎重投与が必要な薬物、服薬管理・支援方法をまとめた「超高齢社会におけるかかりつけ医のため?...
[改定速報] 療養病棟のデータ提出項目、厚労省が見直し案 入院分科会1
厚生労働省は10月18日の入院医療等の調査・評価分科会に、療養病棟を対象にしたデータ提出項目の見直し案を提示した。現行の提出項目のうち、急性期入院患者の診療内容に関する項?...
[改定速報] 病院給食部門は委託・直営とも収支が大幅悪化 入院分科会2
厚生労働省が10月18日に公表した、「入院時の食事療養に係る給付に関する調査結果(速報)」によると、病院の給食部門における2017年の患者1人1日当たりの平均収入は、全面委託、一?...