「 2017年10月 」一覧
「病院総合医」の育成プログラム、10日から募集開始 日病、研修は来年4月から
日本病院会は3日の定例会見で、日病認定「病院総合医」育成事業の育成プログラム(PG)の募集を10日から開始すると発表した。期間は11月10日までで、来年2月にも「病院総合専修医」として登録し、4月から研修を始める。相澤孝夫会長と末永裕之副会長が、プログラム基準など事業概要を説明した。病院総合医の育成は、全日本病院協会、地域医療機能推進機構でもそれぞれ独自に検討を進めている。
“厚労省新通知”が話題に、AIやドローンにも注目(第21回 日本遠隔医療学会学術大会(JTTA 2017))
遠隔診療のセッションは立ち見が出る盛況――。「第21回 日本遠隔医療学会学術大会(JTTA 2017)」が2017年9月30日~10月1日、栃木県宇都宮市で開催された。テーマは「新たなテクノロジ?...
回復期「大幅に不足している状況ではない」 厚労省、病床機能報告で事務連絡
厚生労働省医政局地域医療計画課は、地域医療構想・病床機能報告での回復期機能の考え方を示した事務連絡を都道府県などに発出した。
根拠のない免疫療法、がん拠点病院を「速やかに調査」 加藤厚労相
加藤勝信厚生労働相は3日の閣議後会見で、治療の有効性が確認されていない免疫療法を実施しているがん診療連携拠点病院などがあるとした一部報道について、厚生労働省として「どういう形で実施しているのかを速やかに調査したい」との考えを示した。
「三師会」は政権与党を支持 衆院選
衆院選(10日公示、22日投開票)に向け、三師会が政権与党を支持する方針を相次いで表明した。今回の衆院選では、東京都の小池百合子知事が代表を務める「希望の党」の動向が注目を集めるが、今のところ3団体には浮き足立った様子はない。
持分なしへの移行促進で、手引きを年内改訂へ 医政局・支援課
持分なし医療法人への移行を促進するため、認定を受けた医療法人に贈与税がかからないことを明確化するなどの制度改正が1日に始まったことを受け、厚生労働省医政局医療経営支援課は、既存の「持分なし医療法人への移行に関する手引書」を年内にも改訂する方針だ。
[人口] 2017年5月の自然増減数は2万5,824人減 厚労省
厚生労働省は10月3日、2017年5月の人口動態統計月報(概数)を公表した。2017年5月の出生数は8万890人(前年同月比1.1%減・865人減)。死亡数は10万6,714人(2.8%増・2,863人増)だった(p5参?...
[医療提供体制] 来年4月から認定・病院総合医の育成を開始 日本病院会
日本病院会は10月3日、同会が認定する「病院総合医」の育成プログラム基準と、同細則を公表した。今後、複数の疾患を持つ高齢者の急増が見込まれる中、専門医だけでは日本の医療を...