「 2017年11月 」一覧

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医療療養25対1病棟、5%減算の影響大きく  岐路に立つ慢性期病棟

 2018年度診療報酬改定で入院医療の一つの焦点とみられる医療療養25対1(療養病棟入院基本料2)を持つ医療機関では、16年度改定で導入された要件強化に伴う5%減算で経営が圧迫されている病院も少なくない。一方で、来年4月創設の介護医療院への転換も現実的に難しいケースがあるなど、慢性期病棟を抱える病院の多くは今後の病院経営をどう描くかの岐路に立っている。

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文科省、学校での医療的ケア検討会議を設置  10日に初会合

 文部科学省は10日、「学校における医療的ケアの実施に関する検討会議」の初会合を開催する。2011年に学校などでの医療的ケアについて定めた通知を出してから5年以上が経過したことを踏まえ、これまで実施された学校での医療的ケアについて全体的な議論を行う。人工呼吸器を装着する児童・生徒の医療的ケアなどについて、学校体制の在り方も話し合う。

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18年度改定で意見取りまとめへ  自民・医療政策研究会

 自民党の中堅・若手の国会議員を中心とする医療政策研究会(会長=武見敬三参院議員)は7日の会合で、2018年度診療報酬改定に向けた意見を22日の次回会合で取りまとめる方針を確認した。意見の取りまとめは、近く公表される医療経済実態調査の結果などを踏まえて行う方向。