「 2017年11月 」一覧

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この姿勢は良い姿勢?

立位、座位、臥位、私たちは絶えず一定の姿勢をとって暮らし、無意識のうちに絶えず安楽な、あるいは動きやすい姿勢をとっています。しかし、要介護高齢者は私たちのように自由に動...

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【東京開催】腎・腹部・下肢の動脈エコースクール

◆腎・腹部血管エコー 腎動脈狭窄症(renal artery stenosis : RAS)は特徴的な臨床症状や兆候を有さず、身体所見からもその存在を疑うことは難しいとされております。特に薬剤抵抗性の高血圧患者および冠動脈疾患など動脈硬化のリスクファクターを有する場合は積極的に腎動脈エコーを施行することが重要と考えられます。尚、本年6月より6Frガイディングカテーテルを用いた腎動脈STENTが認可され、益々腎動脈エコーの重要性が増していると思われます。さらに高血圧患者に多い腹部大動脈瘤や腸骨動脈瘤の早期発見には腹部血管エコーが有用とされております。 ◆下肢動脈エコー 生活習慣病が重要視されている現在、動脈硬化性疾患が増加傾向であり同時に閉塞性動脈硬化症(peripheral arterial disease : PAD)が急増しおります。下肢のしびれや冷感、間欠性跛行を有する場合は下肢の血管疾患、神経疾患、膠原病などを疑い早期発見、早期治療が望ましいとされております。下肢動脈エコーは無侵襲・繰り返し検査・簡便・安価・血行動態評価・リアルタイム性など他の診断方法より優れた面が多く、下肢血管疾患のスクリーニング検査では最も優れた診断方法と考えられる。またインターベンション後の評価(治療効果、合併症の診断)にも威力を発揮します。 ※1グループ5名までの少人数制で学んでいただきます。 ※講師は現役で病院に勤務する超音波検査士・血管診療技師です。