特定機能病院、「管理者は権限持つべき」と通知で明示へ 厚労省検討会
厚生労働省の「特定機能病院及び地域医療支援病院のあり方に関する検討会」は15日、特定機能病院の承認要件見直しに関連し、医療機関の管理者が指導力を発揮して医療安全を確保できるよう必要な権限を持つべきであることを、通知で明示することを確認した。6日の社会保障審議会・医療部会での指摘に答えた。
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厚生労働省の「特定機能病院及び地域医療支援病院のあり方に関する検討会」は15日、特定機能病院の承認要件見直しに関連し、医療機関の管理者が指導力を発揮して医療安全を確保できるよう必要な権限を持つべきであることを、通知で明示することを確認した。6日の社会保障審議会・医療部会での指摘に答えた。
厚生労働省の「特定機能病院及び地域医療支援病院のあり方に関する検討会」は15日、地域医療支援病院の役割や位置付けに関する検討を本格化させた。厚労省は、同支援病院の機能強化を図る承認要件の在り方などを議論の方向性として提示。議論を通して、一律ではなく地域で求められる機能を勘案することの重要性が浮かび上がった。
厚生労働省は15日の中医協総会で、外来患者の相談件数が増えている現状を受け、外来での相談支援について診療報酬でどのように考えるか議論を求めた。医療保険以外の相談も多いことなどから、慎重に検討するよう求める意見が多かった。
15日の中医協総会では、保険医療機関に所属しない個人の病理医との連携による病理診断を取り上げた。個人の病理医と連携した場合に病理診断料などを算定できるかについては、診療側、支払い側ともに質の担保に懸念を示す意見が上がり、従来通り算定不可とすべきだとの意見で一致した。
日本医療機能評価機構が12月15日に公表した「医療安全情報No.133」によると、胸腔ドレーンバッグ使用時に、水封部へ滅菌蒸留水を入れなかったため、胸腔が大気に開放された事例が4件?...
国立感染症研究所は12月15日、「感染症週報2017年第48週(11月27日~12月3日)」を公表した。 感染性胃腸炎の定点当たり報告数は6.94で、4週連続増加した。都道府県別では、愛媛県(12.57...
15の病院団体で組織する、日本病院団体協議会(日病協)の山本修一副議長(国立大学附属病院長会議常置委員長)は12月15日開いた会見で、中央社会保険医療協議会の改定論議で取り上...
厚生労働省は12月15日、2017年第49週(12月4日~12月10日)におけるインフルエンザの発生状況を発表した。定点当たり報告数は4.06人(患者数2万127人)で、前週の2.58人より増加。2017年第36?...
中央社会保険医療協議会・総会は12月15日、効果的な薬物治療や服薬指導に役立てるためとして、医療機関から、かかりつけ薬剤師に検査値や診療上の留意点などの情報を提供した場合?...
中央社会保険医療協議会は12月15日、2018年度診療報酬改定について、加藤勝信厚生労働大臣宛の意見書をとりまとめた。これを受けて12月18日には、診療報酬改定率の決定に向けた大臣折...
来週12月18日(月)からの注目される医療・介護関連の審議会は「中央社会保険医療協議会」です。 その他の審議会スケジュールは、以下の通りです。12月18日(月)17:00-19:00 第5回医?...