「 2017年12月 」一覧

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診療報酬本体「0.55%増」、国費ベースで「500億円台後半」  政府

 政府は、2018年度予算編成の大きな焦点である診療報酬改定について、本体部分を0.55%増とすることを決めた。薬価・材料価格の通常見直し分はマイナス1.4%程度で、薬価制度の抜本改革による捻出財源も含めるとマイナス1.7%強となる見込みだ。単純に差し引きすると、全体(ネット)の改定率は1%以上のマイナスとなる。

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リハビリ専門職の常勤要件の緩和など提案  中医協、支払い側は慎重姿勢

 13日の中医協総会では、医療従事者の多様な働き方についても取り上げた。厚生労働省はリハビリテーション専門職の常勤要件の緩和と、医療従事者の専従要件の取り扱いを弾力的に運用してはどうかと提案。診療側は支持する考えを示したが、支払い側委員は慎重な対応を求めた。