「 2017年12月 」一覧

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薬価調査結果、平均乖離率「9%台前半」に拡大  厚労省、中医協で報告

 厚生労働省が2018年度薬価改定に向けて今年実施した薬価本調査の結果、平均乖離率(速報値)は9%台前半になった。前回の8.8%から拡大した。調整幅2%を差し引くと、通常改定は薬価ベースでマイナス7%台前半となる。厚労省は薬価調査の結果を6日の中医協総会で報告する。薬価財源の取り扱いは、18年度診療報酬改定で今後大きな焦点となる。

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自民、「データヘルス推進特命委」を設置  塩崎前厚労相が委員長に

 自民党は政務調査会の下に「データヘルス推進特命委員会」を設置し、委員長に塩崎恭久前厚生労働相が就いた。厚生労働省が7月に公表した「国民の健康確保のためのビッグデータ活用推進に関するデータヘルス改革推進計画」の取り組み状況などについて、今後議論していく姿勢だ。

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支払基金改革、必要な法整備は19年以降に  規制改革WGで厚労省

 厚生労働省は5日の規制改革会議医療・介護ワーキンググループ(WG)で、社会保険診療報酬支払基金改革に伴う法整備が必要となった場合、2019年の通常国会に関連法案を提出する方針を明らかにした。今年7月に策定した支払基金業務効率化・高度化計画と工程表では、来年の通常国会に提出予定としていた。

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2兆円政策パッケージ、一体改革に「加えて実施」  麻生財務相

 麻生太郎財務相は5日の参院財政金融委員会で、幼児教育の無償化などを盛り込む2兆円規模の新しい経済政策パッケージについて「『社会保障と税の一体改革』に基づく社会保障充実分2.8兆円に加えて、新たな施策を断行するもの」と説明した。羽生田俊氏(自民)の質問への答弁。