「 2018年01月 」一覧

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オンライン診療料、算定は「初診から半年程度経過後」  中医協総会

 中医協総会は26日、2018年度診療報酬改定の個別改定項目(短冊)のうち、新設されるオンライン診療料などについて議論した。厚生労働省保険局の迫井正深医療課長は、同診療料の算定について初診から「半年程度の経過期間」を想定していることを明らかにした。算定に関する支払い側委員からの質問に答えた。

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7対1相当の新基準、公益裁定で「30%」に  中医協、現行定義では26.6%

 中医協総会(会長=田辺国昭・東京大大学院教授)は26日、2018年度診療報酬改定で導入する入院医療の新評価体系で、現在の7対1、10対1一般病棟入院基本料に代わる急性期一般入院料1~7について重症度、医療・看護必要度の該当患者割合の基準値を決めた。総会では支払い側、診療側が互いに主張を譲らず、約45分間の休憩を挟んでの公益裁定で決着した。

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医療・介護連携や自立支援の取り組みに手厚い評価  18年度介護報酬改定案

 厚生労働省は26日、社会保障審議会・介護給付費分科会に各サービスの単位数を含む2018年度介護報酬改定案を示した。プラス0.54%の介護報酬改定率を踏まえ、多くのサービスで基本報酬を上乗せしたほか、医療・介護連携の取り組みや自立支援・重度化防止に向けたリハビリテーションに関する加算などを手厚くした。

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インフルワクチン「株選定プロセスなど総合的な対策講じる」  加藤厚労相

 加藤勝信厚生労働相は26日の閣議後会見で、現状のインフルエンザワクチンの供給量について、昨年の使用量を上回る供給量を確保しているとしながらも「供給が当初、一部の地域で滞っていたというのは事実なので、それを踏まえて株選定のプロセスの見直しや製造量の予測精度の向上などの総合的な対策を講じていきたい」との考えを示した。

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7対1相当の基準「30%以上」、現定義では26.6%  中医協、公益裁定で決着

 中医協総会は26日、入院医療の新評価体系で、現在の7対1と10対1に代わる急性期一般入院料1~7に関する重症度、医療・看護必要度の該当患者割合の基準を決めた。現在の7対1に相当する急性期一般入院料1は、見直し後の定義による該当患者割合で「30%以上」となった。現行定義では26.6%となる。この日の総会では基準値を巡り支払い側と診療側が互いの主張を譲らず、公益裁定に持ち込まれての決着となった。