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「勤務医雇用の全医療機関」に緊急取組5項目を要請へ  働き方検討会

 厚生労働省は15日の「医師の働き方改革に関する検討会」(座長=岩村正彦・東京大大学院教授)に、「医師の労働時間短縮に向けた緊急的な取り組み」と「中間的な論点整理」の骨子案を示した。緊急的な取り組みには、労働時間管理の適正化に向けた取り組みなど5項目の「勤務医を雇用する全医療機関が取り組むこと」と、「医療機関の状況に応じた取り組み」1項目を記載。中間的な論点整理は、応召義務の在り方や、医師の自己研鑽の類型化など、2018年度末にまとめる最終報告に向けて検討する内容を盛り込んだ。