「 2018年01月 」一覧
18年度診療報酬改定率「医療機関の経営状況などを考慮」 加藤厚労相
加藤勝信厚生労働相は本紙のインタビューで、2018年度診療報酬改定で本体部分の改定率が0.55%増となったことについて「厳しい財政事情の中ではあるが、医療機関の経営状況、賃金・物価の動向などを考慮した結果」と説明した。
社会保障の持続のため「財政健全化は必要不可欠」 加藤厚労相、「骨太2018」に向け
加藤勝信厚生労働相は新年に当たって本紙のインタビューに応じ、社会保障分野で今年前半の大きな焦点となる「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)2018」の策定に向け、「社会保障制度を持続可能なものにしていくためにも財政の健全化は必要不可欠」と指摘した上で、▽社会保障の適正化・効率化▽必要な社会保障サービスの確保―という2つの視点で対応していく姿勢を示した。
働き方改革「突き詰めると医療できなくなる」 大阪府医・茂松会長
大阪府医師会の茂松茂人会長は5日、大阪市内のホテルで開かれた府医の新春互礼会で、医師の働き方改革について「医師には応召義務があり、研究の時間や診療の時間など、いろいろな時間がある。その中で自分で勉強しながら医療・医学を学ぶ仕事だ。そういうことをしっかりご理解いただくことが大事。働き方改革を突き詰めると、医療ができなくなる」と訴えた。
介護保険施設などの事故、実態把握へ 加藤厚労相
加藤勝信厚生労働相は5日の閣議後会見で、有料老人ホームなどで起こった死亡事故の連絡を受けた自治体が、連絡件数の約1割しか国に報告をしていなかったとした一部報道を受けて、「介護保険施設、有料老人ホームを含む老人福祉施設における事故の実態などの把握を行う」と明言した。
さらば「東芝」、キヤノンメディカル社長の思い(デジタルヘルス事例)
キヤノンメディカルシステムズ(旧・東芝メディカルシステムズ)代表取締役社長の瀧口登志夫氏は2018年1月4日、本社(栃木県大田原市)で開催した社名変更記念イベント後に報道陣の...
さらば「東芝」、キヤノンメディカル社長の思い(デジタルヘルス事例)
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[インフル] 12月18日~12月24日の報告患者数は6万3,774人 厚労省
厚生労働省は1月5日、2017年第51週(12月18日~12月24日)におけるインフルエンザの発生状況を発表した。定点当たり報告数は12.87人(患者数6万3,774人)で、前週の7.40人より増加。2017年第3...
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 1月9日~1月13日
来週1月9日(火)からの注目される医療・介護関連の審議会は「中央社会保険医療協議会」です。 その他の審議会スケジュールは、以下の通りです。1月9日(火)時間未定 閣議1月10?...
[改定速報] 中医協は個別改定項目の議論へ、注目は入院料の統合・再編
昨年末の2018年度予算編成過程で、診療報酬本体の改定率は0.55%の引き上げで決着した。今後の中央社会保険医療協議会の議論は、国費ベースで588億円の改定財源を個別点数にどのよう?...