「 2018年02月 」一覧
18年度診療報酬改定を答申、来月上旬に官報告示へ 中医協
中医協(会長=田辺国昭・東京大大学院教授)は7日、2018年度診療報酬改定について加藤勝信厚生労働相に答申した。厚生労働省が提示した答申案を診療側、支払い側ともに同意した。田辺会長が、出席した高木美智代副大臣に答申書を手渡した。3月上旬に予定する官報告示に向けて手続きを進める。
“ジェネリック医療機器”の推進へ(デジタルヘルス事例)
1回限り使用できることとされている医療機器、いわゆる「単回使用医療機器(Single-use device、SUD)」。その再製造を発展させる目的で、「単回医療機器再製造推進協議会」が発足した。...
“ジェネリック医療機器”の推進へ(デジタルヘルス事例)
1回限り使用できることとされている医療機器、いわゆる「単回使用医療機器(Single-use device、SUD)」。その再製造を発展させる目的で、「単回医療機器再製造推進協議会」が発足した。...
回リハ実績指数、新入院料1は「37以上」に 新入院料3、5は「30以上」
7日の中医協総会で答申される入院医療の新体系のうち、回復期リハビリテーション病棟入院料では、現行の入院料1、2、3それぞれに実績指数を評価する上位入院料が設定されて全6段階評価になる。
「オンライン診療料」は月1回70点 対面診療の間隔は3月以内
7日に答申する診療報酬改定項目では、新設する「オンライン診療料」の要件も示された。点数は70点(1月につき)で、患者の同意を得た上で、3月以内の間隔の対面診療とオンラインによる診察を組み合わせた療養計画を作成し、計画に基づき診察することを要件とした。
中間評価の入院料2は1561点、入院料3は1491点 中医協答申へ
厚生労働省は7日の中医協総会に、2018年度診療報酬改定に向け個別改定項目(短冊)の点数を明記して示した。新評価体系を導入する入院医療では、従来の7対1入院基本料と10対1入院基本料での報酬の差(259点)に配慮し、2つの中間的評価を新設。