「 2018年02月 」一覧

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障害福祉の報酬改定案を提示、医療的ケア児の支援など充実  厚労省

 厚生労働省は5日、2018年度障害福祉サービス等報酬改定検討チームに報酬改定概要案を示した。プラス0.47%の改定率を受け、医療的ケア児者に関連するサービスも基本報酬が手厚くなったほか、「福祉型強化短期入所サービス費」や「看護職員加配加算」などを創設し支援が充実した。

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遠隔診療のGL検討会、8日に初会合  厚労省、オンライン診療料に影響も

 厚生労働省は遠隔診療を提供する際の参考となるガイドライン(GL)の策定に向け、8日に「情報通信機器を用いた診療に関するGL作成検討会」を発足させる。初会合では、GL策定に当たり論点となる目次案を示し、構成員から意見を求める。GLの取りまとめは今年度中を目指す。一部、4月の診療報酬改定で新設される予定の「オンライン診療料」などの算定要件に影響する内容も盛り込まれそうだ。

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受動喫煙対策など、がん予防政策の推進求める  UICC・野田委員長

 がん治療の啓発シンポジウム「ワールドキャンサーデー(WCD)市民公開講座」が4日、東京都内で開かれた。主催の国際対がん連合(UICC)日本委員会の野田哲生委員長(元日本癌学会理事長)は、受動喫煙対策など、がん予防に関する政策について「対策がはっきりしていながら、なかなか進まない」と述べ、課題解決に声を上げなければいけないと訴えた。