「 2018年03月 」一覧

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看護必要度項目見直しで該当患者割合5%増  恵寿総合病院・神野氏

 社会医療法人財団董仙会恵寿総合病院の神野正博理事長(全日本病院協会副会長)は21日、じほう診療報酬改定セミナーで講演し、2018年度改定での一般病棟の重症度、医療・看護必要度での項目の見直しによって恵寿総合病院(426床)の該当患者割合が従来の25.54%から30.55%にアップすることが確認できたことを報告した。

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実績指数は「病院単位」、新入院料1・2は併設できず  リハ医学会・石川氏

 日本リハビリテーション医学会特任理事の石川誠氏(医療法人社団輝生会理事長)は21日、じほう診療報酬改定セミナーで講演し、2018年度改定による回復期リハビリ病棟入院料の「実績指数」は、原則的に病院単位で集計することになるため、病棟ごとに新入院料1と2を算定することはできないと解説した。

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オンライン診療「一定の整理、範囲でスタート」、留意事項で解説も  迫井医療課長

 厚生労働省保険局の迫井正深医療課長は21日、じほう診療報酬改定セミナーで講演し、2018年度診療報酬改定で新設したオンライン診療関連の項目について考え方を示した。「遠隔技術をどんどん進めるべきというオピニオンリーダーと、慎重なオピニオンリーダーとで大きな幅がある。今回は一定の整理、一定の範囲でまずやらせていただくということで理解してほしい」と述べ、対面診療を原則にスタートしたと説明した。