「 2018年03月 」一覧

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ダビンチの保険適用拡大、「優位性の証明」が今後の課題  外保連

 外科系学会社会保険委員会連合は20日の記者懇談会で、2018年度診療報酬改定で12術式が保険適用されるロボット支援下内視鏡手術について、今後、診療報酬引き上げを目指す観点から、レジストリに参加し症例集積を進めることで、優位性を明確にしていく方針を明らかにした。

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マイナス緩和措置、4割が北海道に集中  DPC告示、特定群は増加傾向

 厚生労働省は20日、2018年度診療報酬改定でのDPC見直しに伴う基礎係数、機能評価係数Ⅰ、Ⅱ、激変緩和係数を告示した。医療機関群別では、DPC標準病院群(現行Ⅲ群)が1493病院(基礎係数1.0314)、大学病院本院群(現行Ⅰ群)が82病院(1.1293)、DPC特定病院群(現行Ⅱ群)が155病院(1.0648)で、全体で1730病院となった。

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社会保障給付費の対GDP比「2041年度に24.5%」  自民小委に推計報告

 自民党・財政再建に関する特命委員会の「財政構造のあり方検討小委員会」(小渕優子委員長)は20日、シンクタンクの総合研究開発機構(NIRA)が公表した社会保障給付費の将来推計について、推計に関わった森田朗・津田塾大教授、岩本康志・東京大大学院教授にヒアリングした。

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横浜市全域の医療NWでGL策定  小規模NW同士の相互接続で

 横浜市は市内全域をカバーする地域医療連携ネットワーク(NW)の構築に向け、ガイドライン(GL)を策定した。既存の小規模な医療NW同士を連携させ、医療機関等が保有する診療・患者情報などを共有し、横浜市の医療サービスの向上や、医療資源の効果的な活用を狙う。2018年度の「ICTを活用した地域医療ネットワーク」事業(予算=4686万円)。