看護必要度Ⅱの施設基準、Ⅰとの患者割合差「4%以内」に 厚労省
厚生労働省は5日、2018年度診療報酬改定の官報告示に併せ、改定内容に関する説明会を開いた。入院医療の関係では、急性期一般入院基本料の中間部分である入院料2、3の重症度、医療・看護必要度Ⅱでの該当患者割合について、看護必要度Ⅰで算出した該当患者割合との開きを「0.04(4%)を超えない」と設定することを明らかにした。
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厚生労働省は5日、2018年度診療報酬改定の官報告示に併せ、改定内容に関する説明会を開いた。入院医療の関係では、急性期一般入院基本料の中間部分である入院料2、3の重症度、医療・看護必要度Ⅱでの該当患者割合について、看護必要度Ⅰで算出した該当患者割合との開きを「0.04(4%)を超えない」と設定することを明らかにした。
5日に告示された2018年度診療報酬改定の通知では、新設のオンライン診療料(1月につき70点)について、オンライン診察時に投薬の必要性を認めた場合、処方料または処方せん料を算定できると示された。オンライン診察での処方箋発行を認める内容だ。
医師偏在対策に向けて厚生労働省が今国会への提出を目指している医療法・医師法改正案について、自民党厚生労働部会(橋本岳部会長)は急きょ、6日に2度目の審査を行うことを決めた。
厚生労働省の社会保障審議会・介護給付費分科会「介護報酬改定検証・研究委員会」(委員長=松田晋哉・産業医科大教授)は5日、2018年度介護報酬改定の効果検証・調査研究についての調査(18年度調査)の項目案やスケジュールを了承した。
日本医師会の釜萢敏常任理事は4日、九州医師会連合会・地域医療対策協議会で居住系施設による「患者の囲い込み」への懸念が示されたことに対し「地域の医師会が問題点を発信して、施設側に是正を求めることが必要だ。
厚生労働省は、がん診療に携わる医師などを対象とした緩和ケア研修会に、来年度から「eラーニング」を新たに導入する。
ウェルビーは、同社のPHRサービス「Welbyマイカルテ」と、受託臨床検査会社のエスアールエルが提供する医師向け検査結果参照システム「PLANET NEXT」を連動させる新サービスを開始する?...
厚生労働省が3月5日に開催した2018年度診療報酬改定説明会では、入退院支援や外来医療、在宅医療、人工透析関連の項目の見直しなども取り上げられた。【地域包括診療料】や【在宅時...
厚生労働省は3月5日、2018年度診療報酬改定について官報告示し、関連通知を発出した。留意事項通知では、新設の【オンライン診療料】について、あらかじめ策定した診療計画に基づか...
厚生労働省は3月5日、2018年度薬価基準改定を官報告示した。薬価基準への収載医薬品数は、1万6,432品目。内訳は、▽内服薬1万253品目▽注射薬3,827品目▽外用薬2,324品目▽歯科用薬剤28品?...
厚生労働省は3月5日、2018年度診療報酬改定に関する説明会を都内で開催した。このなかで、同省保険局医療課の中谷祐貴子課長補佐は、【急性期一般入院基本料】における該当患者割合...