20~21年度の医学部定員、現状維持で合意 医師需給分科会
厚生労働省の「医療従事者の需給に関する検討会・医師需給分科会」は12日、2020年度と21年度の医学部定員について、現状をおおむね維持することで合意した。
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厚生労働省の「医療従事者の需給に関する検討会・医師需給分科会」は12日、2020年度と21年度の医学部定員について、現状をおおむね維持することで合意した。
全国自治体病院協議会は12日、厚生労働省が要請している「医師の労働時間短縮に向けた緊急的な取り組み」について、会員病院へのアンケート調査の結果を公表した。
日本慢性期医療協会の武久洋三会長は12日の記者会見で、今後増加する認知症患者に対応するため、精神病院の病床を活用した認知症型介護医療院「認知医療院」の検討を進める方針を明らかにした。
厚生労働省の患者申出療養評価会議(座長=福井次矢・聖路加国際病院長)は12日、患者申出療養2例目の技術として2017年3月3日から大阪大医学部付属病院で開始された重症心不全患者への「耳介後部コネクターを用いた植え込み型補助人工心臓による療法」について、死亡を含めた3事例の報告を受けた。
富士通は2018年4月11日、心臓の挙動を学習できるソフトウエア「FUJITSU ヘルスケアソリューション Heart Explorer(ハートエクスプローラー)」の販売を開始した。心臓の挙動を精緻に再現す...
日本看護協会は12日、「訪問看護出向事業ガイドライン」(GL)を公表した。在宅療養支援を担う看護師育成に向けた新たな仕組みとして、病院看護師の訪問看護ステーションへの出向を提案。その実現に向け、訪問看護出向事業の目的や実施プロセス、病院と訪問看護STの役割、出向契約に関する法規などをまとめた。
自民党のデータヘルス推進特命委員会(塩崎恭久委員長)は12日、科学的介護による自立支援をテーマに厚生労働省などからヒアリングした。厚労省は、介護の介入や状態に関する新たなデータベース「CHASE」で収集する項目などを説明。
地域医療機能推進機構(JCHO)は、2018年度診療報酬改定を受け、傘下57病院に対してそれぞれの地域のニーズを踏まえた柔軟な経営判断を引き続き求めていく方針だ。今改定の目玉である入院医療の新体系が導入される以前から、7対1入院基本料にこだわらない体制整備を強く求めてきたこともあり、入院医療体系の大幅見直しにはある程度対応できる基盤が整っているとみている。
日本看護協会は4月12日、「訪問看護出向事業ガイドライン(GL)」を策定・公表した。病院が地域の訪問看護ステーションと契約を結び、自院の看護師を一定期間ステーションに出向(?...
日本医療機能評価機構は4月6日、病院機能評価の審査の結果、52病院を認定した。5病院が認定期限切れとなり、12病院が新規認定、40病院が更新認定を受けたため、認定病院数は2,196病院?...
日本慢性期医療協会の武久洋三会長は4月12日の定例会見で、中等度以上の認知症患者を対象にした、認知症専門の介護医療院(認知症医療院)の創設に向けた検討に着手する方針を示し...
政府の経済財政諮問会議は4月12日、2018年度の「経済財政運営と改革の基本方針(骨太方針)」の策定に向け、社会保障などをテーマに議論した。安倍晋三首相はこのなかで、「財政の?...
世界医師会(WMA)の横倉義武会長は11日に記者会見し、世界保健機関(WHO)との間で、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の推進と緊急災害対策の強化を目的とした覚書に調印した意義について「WMAとWHOは今までも協力関係にあったが、今回の覚書の締結は、国際保健分野におけるWMAのプレゼンスを高め、WHOとの連携・協力強化の新たな契機となった」と語った。