「 2018年05月 」一覧

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偏在是正で参考人質疑「一歩前進も、さらなる対策を」  参院・厚労委

 医師偏在是正に向けた医療法・医師法改正案の国会審議が15日、参院厚生労働委員会で再開した。午前中に行われた参考人質疑では、日本医師会の今村聡副会長と福島県相馬市の立谷秀清市長(全国市長会副会長)が、今回の法案で医師偏在対策が一歩前進するとの見解で一致。法案成立後に効果を検証し、さらなる対策を検討する必要性でも同様の考えを示した。

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医師の偏在解消や働き方改革などで要望  自治体病院開設者協議会

 全国自治体病院開設者協議会は15日、2018年度の定時総会を開催し、「医師確保・医師偏在解消」や「医師の働き方改革」など13項目に関する意見をまとめた要望書を、全国自治体病院協議会との連名で決議した。協議会は同日、厚生労働省と総務省へ要望書を提出した。

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社会保障、2040年を見据えた議論の必要性指摘も  自民・研究会

 自民党の中堅・若手の国会議員を中心とする医療政策研究会(会長=武見敬三参院議員)は15日、政府が取りまとめる「骨太の方針」を巡り、内閣府や厚生労働省、日本医師会などから聞き取りを行った。出席者によると、議員からは、今後3年間の社会保障分野の歳出の在り方を議論する上で、2040年を見据える必要性を強調する声が上がったという。