「 2018年05月 」一覧
給付率自動調整の提言「あまりにも無責任」 日医・横倉会長
日本医師会の横倉義武会長は1日に記者会見し、財務省が財政制度等審議会・財政制度分科会で、医療保険の給付率・患者負担率を自動的に調整する仕組みを導入すべきだと提言したことについて「経済成長ができなかった場合、給付率で患者のみに負担を押し付けようという財務省や財政審の提案は、あまりにも無責任だ」と批判した。
19年度予算編成で「訪問看護推進」を要望 日看協
日本看護協会は1日、厚生労働省老健局の濵谷浩樹局長に、2019年度予算編成に関する要望書を提出したと公表した。訪問看護提供体制の推進や、介護施設で働く看護職員の処遇改善などを予算案の編成で検討するよう求めた。提出は4月27日に行った。
外科医の職人芸をAIでアプリ化、共有可能に(MEDTEC Japan 2018)
デジタルヘルスベンチャーの情報医療は、人工知能(AI)の医療応用への取り組みについて、「MEDTEC Japan 2018」(2018年4月18~20日)併設の「ヘルスケアIT 2018」の展示ブースやセミナーで?...
小児科医不在の町、小児科医に遠隔相談する仕組みを実証(ニュース)
デジタルヘルスベンチャーのKids Publicは、鹿児島県錦江町および埼玉県横瀬町と連携し、スマホで小児科医に遠隔で相談ができる同社の「小児科オンライン」を利用した共同実証実験を2...
専門医機構に要望書「偏在対策の検討を」 地域医療を守る病院協
地域医療を守る病院協議会は1日、日本専門医機構に、新専門医制度に関する要望書を4月27日付で提出したと発表した。同機構を「新専門医制度を通じて医師の地域・診療科偏在対策を講じることができる唯一の団体」と位置づけ、偏在対策の検討を求めた。
専門医機構に要望書「偏在対策の検討を」 地域医療を守る病院協
地域医療を守る病院協議会は1日、日本専門医機構に、新専門医制度に関する要望書を4月27日付で提出したと発表した。同機構を「新専門医制度を通じて医師の地域・診療科偏在対策を講じることができる唯一の団体」と位置づけ、偏在対策の検討を求めた。
[経営] 医療・福祉の2月売上高、前年同月比1.7%増の約4.5兆円 総務省
総務省が5月1日に発表した2018年2月分の「サービス産業動向調査(速報)」によると、医療・福祉業全体の月間売上高は4兆5,180億円で、前年同月比1.7%増となったことがわかった(p2参照)(...
検体検査の精度確保でパブコメ 厚労省・26日まで
厚生労働省は26日まで、医療機関などで行われる検体検査の精度確保に関するパブリックコメントを募集している。検体検査の精度を確保するための責任者を設置することや、必要な標準作業書の作成などを求める内容となっている。
医師の働き方「医師独自の労働時間制度創設」など提言 秋田県医
秋田県医師会はこのほど、医師の望ましい働き方について4つの提言をまとめた。患者の生命に直結する医師の仕事の特殊性や応召義務を考慮し、働き方の多様性を認める裁量労働制に準じた独自の労働時間制度の創設を要望。
あのJINS MEMEを治験に活用、慶応医学部(デジタルヘルス事例)
治験参加患者の日々の症状変化を、ウエアラブル端末で追跡する――。慶応義塾大学医学部を舞台にそんな試みが始まった。 慶応義塾大学医学部耳鼻咽喉科学教室教授の小川郁氏と同...