「 2018年05月 」一覧

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22年度以降は「医学部定員減へ」  医師需給合同会議、第3次まとめ

 厚生労働省の「医療従事者の需給に関する検討会」と「医師需給分科会」の合同会議は28日、2020年度以降の医師養成(医学部定員)方針を示した「第3次中間取りまとめ案」を了承した。22年度以降は「将来的な医学部定員の減員に向けた議論をしていく」ことを明記した。

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地域医療構想「比較可能に」、好事例の横展開を  社会保障改革推進会議

 政府の社会保障制度改革推進会議(議長=清家篤・慶應義塾学事顧問)は28日、地域医療構想の進展状況について厚生労働省から報告を受け、奈良県と茨城県の取り組みをヒアリングした。清家議長は同日の議論を総括し、「秋の中間報告に当たっては、進捗状況を具体的に把握するとともに、地域ごとに比較可能にすることが重要だ。好事例を共有し、横展開を図っていく必要がある」と述べた。

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控除対象外消費税問題への対応など事業報告案を了承  日病

 日本病院会は26日の2018年度社員総会で、17年度の事業報告案と決算報告案を了承した。相澤孝夫会長は総会で「1年を振り返ってみると大きな問題が山積している。医師の働き方改革や、医師需給や偏在問題のほか、控除対象外消費税も決着がつかないまま四苦八苦しているのが現状だ」と挨拶した。

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看護必要度Ⅱ、検査・処置での使用薬剤の取り扱いを明示  疑義解釈4

 厚生労働省保険局医療課は25日付で、2018年度診療報酬改定に関する疑義解釈(その4)を都道府県などに発出した。一般病棟用の重症度、医療・看護必要度ⅡによるA項目の評価について、検査や処置などで使用した薬剤の取り扱いを整理した。医科は12項目、歯科は4項目、調剤は1項目の解釈を示した。