「 2018年09月 」一覧

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総合診療専門医「地域医療には不可欠」  JCHO・尾身理事長

 地域医療機能推進機構(JCHO)の尾身茂理事長は14日の医研シンポジウム2018でパネルディスカッションの座長として講演し、総合診療専門医について「さまざまな名称があるが、これからの地域医療の質・効率のさらなる向上に不可欠であることは大筋でコンセンサスができている」との認識を示した。

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ACP、医療関係者・患者に分かりやすい名称に  全日病・猪口会長

 全日本病院協会の猪口雄二会長は14日、千葉市で開かれた医療と介護の総合展「メディカル ジャパン東京」で講演し、人生の最終段階における医療・ケアについて事前に考え、家族や医療・ケアチームと繰り返し話し合い共有する取り組み「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」について、分かりやすい名称で周知する必要があると主張した。

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国大病院の約6割がマイナス改定に  外来部門は特に厳しく、18年度改定調査

 全国国立大学病院事務部長会議は、2018年度診療報酬改定について全42大学病院を対象にした経営への影響調査の結果をまとめた。今年4~6月の診療報酬請求額等のデータを集計・解析したもので、全体で見ると42病院のうち、15病院ではプラス改定になったが、残り27病院は実質的なマイナス改定になる実態を確認した。