社会保障制度の維持、「総合的な議論が必要」 加藤厚労相
加藤勝信厚生労働相は4日の閣議後会見で、社会保障制度を維持するためには負担の議論だけでなく、中長期的には健康寿命の延伸による医療費や介護給付費の縮減、高齢者の就労期間の延長など「総合的に捉えた中で議論していく必要がある」と述べた。
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加藤勝信厚生労働相は4日の閣議後会見で、社会保障制度を維持するためには負担の議論だけでなく、中長期的には健康寿命の延伸による医療費や介護給付費の縮減、高齢者の就労期間の延長など「総合的に捉えた中で議論していく必要がある」と述べた。
厚生労働省の厚生科学審議会疾病対策部会指定難病検討委員会は4日、患者からの申し出を起点とした指定難病の検討スキームを了承した。
完全無料クラウド型電子カルテ「カルテZERO」を展開するきりんカルテシステムは、クラウド上で動作する医療言語処理エンジン「きりんカルテDX」を開発した。カルテに入力した自然言...
オリンパスと国立病院機構 呉医療センター・中国がんセンター 臨床研究部病理診断科は、AIを用いた病理診断支援ソリューションの開発を進めると発表した。胃生検材料によるAI病理診...
日医総研は3日、ワーキングペーパー(WP)「ICTを利用した全国地域医療情報連携ネットワークのケーススタディ―効率的な導入・安定した運用に向けて―」を公表した。
3日の「医師の働き方改革に関する検討会」では、医師法19条1項の応召義務の解釈の明確化に向けた議論を開始した。
厚生労働省の「医師の働き方改革に関する検討会」は3日、自己研鑽と宿日直の考え方について議論を深めた。厚労省は自己研鑽について「使用者の指示の有無や、その程度などの観点から労働時間に該当するか否かを整理し、医療現場の実態に合った労働時間の把握方法を検討する」という視点を提示。
日本医師会の横倉義武会長は2日、仙台市内で開かれた東北医師会連合会総会・学術大会で講演し、政府の2019年度予算編成・税制改正に向けた最大のポイントとして、控除対象外消費税問題の解決を挙げた。
医師の働き方改革をテーマにした東北医師会連合会主催のシンポジウムが2日、仙台市内のホテルで開かれ、▽自己研鑽や学習は「労働」なのか▽医療需要抑制の可否―などについて、東北各県の医師会役員や若手医師が意見を交わした。
医療法人渓仁会札幌西円山病院は7月1日付で、グループ内の定山渓病院から移転した医療療養病床60床を介護医療院に転換した。
社会保険診療報酬支払基金は1日で創立70周年を迎え、これまでの足跡と現状をまとめた「70年のあゆみ」を刊行した。
日本医師会総合政策研究機構(日医総研)は9月3日、ICTを利用した地域医療情報連携ネットワーク(NW)について、導入時や継続的運用にあたっての課題を検証したワーキングペーパー?...
厚生労働省は9月10日から16日までの「自殺予防週間」に合わせ、他省庁や地方公共団体などと連携して、集中的に自殺予防の啓発事業や各種相談事業を実施する。自殺は誰もが当事者と?...
厚生労働省は9月3日、2018年度の救急医療功労者に個人29名と11団体、産科医療功労者に個人41名と3団体を決定した(p1~p3参照)。長年にわたり地域の救急・産科医療の確保や対策の推進に?...
厚生労働省の医師の働き方改革に関する検討会は9月3日開かれ、医師の時間外労働の上限設定に際しての宿日直と自己研鑽の取り扱いで、意見交換した。厚労省はこのなかで、宿日直許?...
厚生労働省が9月3日に公表した「病院報告(概数)」によると、2018年5月の病院全体の平均在院日数は28.1日となり、前月比で0.3日短縮した。このうち一般病床は16.1日(前月比0.3日減)、...
井出 正一氏(いで・しょういち=元厚相)2日午前6時56分、呼吸不全のため長野県佐久市の病院で死去、79歳。佐久市出身。
スマートフォンやウエアラブル端末を駆使し、医療者同士のコミュニケーションや電子カルテへのアクセス、患者状態のモニタリングや退院後の支援を行う――。米国ルイジアナ州の医...