「 2018年10月 」一覧
衆院厚労委員長に医師の冨岡氏 自民党人事
自民党は9日の総務会で、衆院の厚生労働委員長に医師の冨岡勉氏を充てる人事を報告した。これまで冨岡氏は衆院文部科学委員長、文科副大臣などを務めているほか、党の厚労関係の?...
財務省、医療の消費税問題「保険制度内で対応を」 配分は「精緻」に
財務省は9日、社会保障がテーマになった財政制度等審議会・財政制度分科会(分科会長=榊原定征・前経団連会長)で、2019年10月の消費増税に伴い医療機関が負担する仕入税額相当額?...
収入に占める入院基本料の割合加味、補填不足改善へ 厚労省・樋口室長
厚生労働省保険局医療課の樋口俊宏保険医療企画調査室長は7日、全日本病院学会の消費税問題のセッションで、2019年10月予定の10%への引き上げに向けた診療報酬での対応について、病...
介護医療院への転換促進、地域への貢献が課題に 厚労省・眞鍋老健課長
厚生労働省老健局の眞鍋馨老人保健課長は7日の全日本病院学会で、「この3年間、転換老健、介護療養、医療療養からの転換が優先される。基本的には転換老健、特に介護療養について?...
[医薬品] 医薬品2品目の一般的名称を決定、通知 厚労省
厚生労働省は10月9日、新たに2品目の医薬品について一般的名称を定め、都道府県に通知した。対象品目は、▽アデュカヌマブ(遺伝子組換え)(p2~p3参照)▽ツシジノスタット(p4参照)。?...
[介護] ケアプラン届出で市町村向けに「議論の手引き」作成 厚労省
厚生労働省は、「多職種による自立に向けたケアプランに係る議論の手引き」を作成し、10月9日付けの事務連絡で都道府県に送付した。2018年10月から全国平均以上の訪問回数の生活援助...
[人事] 次期事務局長に葛西氏が選出 WHO西太平洋地域事務局
厚生労働省は10月9日、世界保健機関(WHO)西太平洋地域事務局の次期事務局長に葛西健氏が選出されたと発表した。任期は2019年2月1日から2024年1月31日までの5年間(p1参照)。 葛西氏は53?...
[病院] 病院報告 2018年6月分概数 厚労省
厚生労働省は10月9日、2018年6月分の「病院報告(概数)」を公表した。病院の詳細なデータは以下の通り(p1参照)。●平均在院日数:▽全病床平均/27.2日(前月比0.9日減)▽一般病床/15...
[診療報酬] 【在宅患者支援病床初期加算】、年齢問わず算定可 疑義解釈8
厚生労働省は10月9日付けで、2018年度診療報酬改定に関する疑義解釈資料(その8)を地方厚生局などに事務連絡した。【地域包括ケア病棟入院料・入院医療管理料】の【在宅患者支援病?...
[医療改革] 受診時定額負担、介護の利用者負担2割化など提案 財政審2
財務省が10月9日の財政制度等審議会・財政制度分科会に提出した資料「社会保障について」には、薬剤自己負担の引き上げや、少額の頻回受診への追加的定額負担の導入、急性期病床の...
[診療報酬] 控除対象外消費税問題、医療保険内での対応とすべき 財政審1
財務省は10月9日の財政制度等審議会・財政制度分科会に提出した資料で、2019年10月の消費税率引き上げに伴う医療機関の控除対象外消費税への対応について、「医療保険制度内での対応...
オンライン診療の要件「ビジネスに厳しく対処」 日医・松本常任理事
日本医師会の松本吉郎常任理事は6日、鹿児島市内で開かれた九州医師会連合会・医療保険対策協議会で、2018年度診療報酬改定で初めて報酬が設定されたオンライン診療について「(算?...
地域医療構想、県境との調整「がんじがらめではない」 日医・釜萢常任理事
日本医師会の釜萢敏常任理事は6日に鹿児島市で開かれた九州医師会連合会の地域医療対策協議会に出席し、厚生労働省医政局が都道府県単位の地域医療構想調整会議の設置を通知した?...
医師の働き方改革、「立法措置」「診療報酬」の必要性で議論 全日病学会
東京都内で開かれた全日本病院学会で7日、医師の働き方改革をテーマにしたセッションが行われ、立法措置や診療報酬による後押しの必要性が話題になった。武田俊彦氏(前厚生労働?...
診療報酬・介護報酬、アウトカム評価へ早急に転換を 全日病・猪口会長
全日本病院協会の猪口雄二会長は6日、今後の急激な少子高齢化で医療・介護の担い手が減少することは明らかと指摘し、診療報酬・介護報酬の評価を、ストラクチャー評価からアウト?...
医療貸付の利率、11日付で改定 福祉医療機構
福祉医療機構は11日付で、医療貸付の利率(固定金利)などを改定する。病院の新築資金と甲種増改築資金(病床不足地域)については、償還期間10年以内は年0.22%とする。償還期間が1...
東京大学、がん遺伝子パネル検査の臨床試験を開始(デジタルヘルス事例)
東京大学は2018年10月4日、がんにかかわる複数の遺伝子変化を一度に調べる、いわゆるがん遺伝子パネル検査の臨床試験を先進医療Bとして開始すると発表した。1回の検査でDNAとRNAのそれ...
血液や尿から簡単な操作でがん診断マーカーを検知(ニュース)
血液や尿から、がんの診断マーカーであるマイクロRNAを簡便に検知する――。こうした技術を、神奈川県立産業技術総合研究所 研究員の藤井聡志氏と東京大学 生産技術研究所 教授の竹...