「 2019年03月 」一覧
[がん対策] 緩和ケアの質向上で拠点病院の実地調査へ がんとの共生検討会
厚生労働省の「がんとの共生のあり方に関する検討会」は3月13日に開いた初会合で、がん患者に対する緩和ケアについて、がん診療連携拠点病院などを対象にした実地調査のスキームや...
[地域保健] 全国の人口10万対常勤保健師数は20.4人 17年度報告
厚生労働省が3月13日に公表した「平成29年度(2017年度)地域保健・健康増進事業報告」によると、17年度末時点の全国の保健所・市区町村における人口10万人当たりの常勤保健師数は20.4?...
[介護保険] 介護給付費等実態統計月報 18年11月審査分 厚労省
厚生労働省は3月13日、2018年11月審査分の「介護給付費等実態統計月報」(旧・介護給付費等実態調査月報)を公表した。結果の詳細は以下の通り(p1参照)。【受給者数】・介護予防サービ?...
[医薬品] ゴーシェ病治療薬などの使用上の注意を改訂 安全性情報
厚生労働省は3月13日に公表した、「医薬品・医療機器等安全性情報No.361」に、ゴーシェ病治療薬のエリグルスタット酒石酸塩(サデルガカプセル100mg/サノフィ)など6医薬品の使用上の...
[医療提供体制] B水準の適用要件などを一部修正、働き方改革・報告書案
厚生労働省は3月13日の「医師の働き方改革に関する検討会」に報告書案を提示した。焦点の1つである医師の時間外労働時間の上限規制では、これまでの議論を踏まえ、地域医療の確保?...
ゾフルーザ未投与患者から耐性変異ウイルス検出 感染研
国立感染症研究所は12日、抗インフルエンザ薬「バロキサビル マルボキシル」(商品名ゾフルーザ)を未投与の患者3人からバロキサビル耐性変異ウイルスを検出したと発表した。感染?...
AIアプリ活用の保険で、企業の健康経営を支援(ニュース)
MS&ADインシュアランスグループの三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険は、超高齢社会での持続的成長や健康経営を目指す企業を対象に、健康増進に寄与する付加価値型の保険商品を提供すると発表した。東京大学センター・オブ・イノベーション(COI)自分で守る健康社会拠点が開発するAIによる健康リスク予測モデルを搭載した健康管理アプリを活用する。 超高齢社会を迎えた日本では、医療費負...
医療提供体制、都道府県別・2次医療圏別データ集を公表 日医総研
日医総研はこのほど「地域の医療提供体制の現状―都道府県別・2次医療圏別データ集―」を公表した。2012年に第1版として公表した2次医療圏データ集の18年度版(第7版)。前年度のデ?...
「周産期うつ」にメス、産婦人科医によるオンライン相談で(ニュース解説)
「死にたい気持ちになる」――。妊娠や出産を通じてうつ状態になる、妊娠うつや産後うつといった「周産期うつ」が問題視されている。 ホルモンバランスの変化やもともとの性格、...
時間外労働上限1860時間、「おおむね妥当」が大勢 四病協・働き方検討委
四病院団体協議会の「病院医師の働き方検討委員会」は12日、厚生労働省の「医師の働き方改革に関する検討会」が提示した時間外労働の特例2種類(B案、C案)の時間外労働上限1860時間...
児相への医師必置、法案を部会長らに一任 自民
自民党の厚生労働部会と「虐待等に関する特命委員会」の合同会議は12日、児童相談所に医師・保健師の配置を義務化する方針などを盛り込んだ児童福祉法・児童虐待防止法改正案を審?...
17年度経営状況、一般病院の収益性が若干改善 福祉医療機構
福祉医療機構は12日、2017年度の病院の経営状況に関するリサーチレポートを公表した。一般病院の医業収益対医業利益率(医業利益率)は1.2%で前年度の0.3%から0.9ポイント上昇した。...
バイオ医薬品の製造会社を約8億9000万米ドルで買収、富士フイルム(ニュース)
富士フイルムは、バイオ医薬品大手の米バイオジェンの製造子会社を約8億9000万米ドルで買収すると発表した。買収によってバイオ医薬品の開発・製造受託事業の拡大を加速させ、2018年...
診断書作成の負担「定量的把握が必要」 日医総研
日医総研はこのほど、リサーチエッセイ「民間保険会社の診断書作成にかかる医師の負担の実態:研究会の評価と医師の負担の推計」を公表した。厚生労働省の「民間保険会社が医療機...