「 2019年09月 」一覧
厚労省の組織・定員整備に向け、「粘り強く」交渉 鈴木次官
鈴木俊彦厚生労働事務次官は本紙の取材で、厚生労働省の組織について「仕事の量に比して人員体制が十分ではない。これは私どもの実感でもあり、各方面からすでに指摘をいただいて...
薬価の毎年改定、来夏までに論点整理 鈴木次官「医療機関への影響も注視」
鈴木俊彦厚生労働事務次官は本紙の取材で、2021年度以降の薬価の毎年改定について「来年の夏ごろまでに論点を整理した上で、本格的な制度設計の議論に移っていくのではないか」と?...
社会保障改革、2040年に向け「責任ある安心の絵姿示す」 鈴木厚労次官
就任2年目に入った鈴木俊彦厚生労働事務次官は本紙のインタビューに応じ、政府が今後検討に入る社会保障改革について、団塊ジュニア世代が高齢者になる2040年に向け「国民の皆さん?...
基金による病床機能の分化・連携「実効性のあるものに」 日医総研
日医総研はこのほど、2018年度の地域医療介護総合確保基金(医療分)を分析したリサーチエッセイを公表した。病床の機能分化・連携に関する基金事業の有効性が確認されたが、活用?...
[感染症] 風しん累積患者数2,156人に 緊急情報・第35週
国立感染症研究所・感染症疫学センターは10日、「風しん流行に関する緊急情報 2019年第35週(8月26日-9月1日)」を公表した。それによると新規報告された風しん患者数は21人、第1週?...
[救急医療] 2日-8日の熱中症による救急搬送者数は3,498人 消防庁
消防庁が10日に公表した、2日-8日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は3,498人で、前年に比べて2,262人多かった。4月29日からの累計は?...
[医薬品] ザイティガ錠とザルティア錠、取り違えで注意喚起 PMDA
医薬品医療機器総合機構(PMDA)は製薬企業4社の情報提供を受け、医薬品の販売名類似による取り違え防止に関する注意喚起をホームページに掲載した。前立腺がん治療剤のザイティガ?...
「将来への道筋つけた」 任期振り返り、根本厚労相
根本匠厚生労働相は10日の閣議後会見で、明日予定する内閣改造・自民党役員人事を前に厚労相としての任期を振り返り、「厚生労働行政は国民生活と社会経済に広く関わる最も重要な?...
麻疹の週別報告数がゼロに 感染研
国立感染症研究所が10日に公表した麻疹の発生動向調査の速報によると、2019年第35週(8月26日~9月1日)の麻疹の発生報告はなかった。麻疹の週別発生報告件数がゼロとなったのは、今?...
被保険者増などで経常黒字3048億円、平均保険料率は9.210% 健保連18年度決算
健保連は9日、2018年度健保組合の決算見込みを発表した。経常黒字が3048億円となり、前年度と比べて1697億円増加した。平均保険料率は9.210%(前年度比0.043ポイント増)だった。被保険?...
直径0.5mmの細い針をがん腫瘍に高精度に刺す技術、早大発新興企業(ニュース)
早稲田大学発の医療系新興企業ロックアンドロータスは2019年9月3日、細い針を高い精度でがん腫瘍に刺す技術を開発したと発表した。患者の体への負担を抑えつつ、薬を腫瘍に注入でき...
外来機能の偏在対策、「管理医療」に懸念 近医連が決議
近畿医師会連合は8日、和歌山市で定時委員総会を開き、「医師偏在対策では管理医療を強制しないこと」など5項目を盛り込んだ決議を取りまとめた。地域の実情に応じた医療政策が必?...
NDB・介護DB連結解析で11月にも有識者会議 厚労省・山下連携政策課長
厚生労働省保険局の山下護医療介護連携政策課長は、本紙の取材に応じ、来年10月に施行予定のレセプト情報・特定健診等情報データベース(NDB)、介護保険総合データベース(介護DB?...