「 2020年05月 」一覧

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[介護保険] 介護保険事業状況報告の概要 20年2月暫定版 厚労省

 厚生労働省は18日、2020年2月の「介護保険事業状況報告の概要(暫定版)」を公表した。詳細は以下の通り(p1~p2参照)。●保険給付費:▽保険給付費総額/8,474億円▽居宅(介護予防)サービス分/3,956億円▽地域密着型(介護予防)サービス分/1,360億円▽施設サービス分/2,656億円●第1号被保険者数:3,552万人●要介護(要支援)認定者数:667.4万人(第1号被保険者に占める65歳以上認定者数の割合:約18.4%)●サービス受給者数:▽居宅(介護予防)サービス/388.6万人▽地...

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[看護] 訪問看護提供、介護報酬での加算の創設などを要望 日看協

 日本看護協会は18日、新型コロナウイルスの感染の疑いがある人や濃厚接触者への訪問看護提供に対する介護報酬での加算の創設や、感染拡大防止のため要介護高齢者の入院先の確保を求める要望書を厚生労働省・老健局に提出した。要介護者への医療・介護提供体制を維持するとともに、サービスを提供する訪問看護師らの安全を確保するための要請(p9参照)。 日看協によると、訪問看護を提供する事業所は、感染の疑い、または濃厚接触者に相当する要介護者に対し、介護保険の枠組みでの訪問看護を実施するケースがある・・・...

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[医療提供体制] 地域の医療崩壊を危惧、緊急的な助成を 日病など病院3団体

 新型コロナウイルスの感染が都市部などで急速に拡大した4月に病院の経営が悪化していたことが、日本病院会など3団体の調査結果(速報)で明らかになった。院内感染のリスクを避けるため、外来・入院患者や手術の件数が大幅に減少したためとみられ、感染者を受け入れたり、感染拡大の影響で一時的に病棟を閉鎖したりした病院の減収幅が特に大きかった。3団体では、このままだと地域の医療崩壊が強く危惧されるとして緊急的な助成の必要性を訴えている(p2参照)。 調査は、日病のほか全日本病院協会、日本医療法人協会に・・・...

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[感染症] 新型コロナ診療手引き、重症度基準や診療方法などを追記 厚労省

 厚生労働省は18日、同省の研究班がまとめた「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き」の第2版を公表した。従来の手引きに、医療者が患者の重症度を評価するための基準やその診療方法、留意点などを追記している(p20参照)。 この手引きは、新型コロナウイルス感染症に関する現時点での情報をまとめたもので、医療者らに活用してもらうのが目的。第2版では、医療者が重症度を判断する際の基準となる「重症度分類」の図表を盛り込んでいる(p20参照)。 それによると、血中の酸素飽和度(SpO2)が、▽「...

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[医療提供体制] 非常事態における健康・医療情報の利活用も論点に 厚労省

 厚生労働省は18日、健康・医療・介護情報利活用検討会を開催した。電子処方箋の実現に向けた環境整備や全国の医療機関で患者の診療情報を確認できる仕組みの基盤について、夏に予定している工程表策定に向けた議論を進めてきたが、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、非常事態における情報の利活用の在り方が論点に加わった(p2~p4参照)。 2019年6月に閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針」には、患者の保健医療情報を患者本人や全国の医療機関等で確認できる仕組みについて、20年夏までに工程表を策定す・・...

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[医療提供体制] 「必要なPCR検査を実施」、体制強化を 厚労省が事務連絡

 厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は18日、PCR検査に関する事務連絡を都道府県、保健所設置市、特別区に出した。新型コロナウイルスを誰もが保有している可能性があることを考慮し、「必要なPCR検査を実施していく」などと明記。「今後のPCR検査の需要拡大に対応できる検査体制を確保することが必要」とし、大学病院や民間の検査機関と協力し、地域の検査体制の強化に努めるよう求めている(p1~p2参照)。 事務連絡では、症状や接触歴などから新型コロナウイルス感染症が疑われる場合や、患者への診療のた・...

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森崎会長が2期目に  長崎県医

 長崎県医師会は17日に開催した臨時代議員会(書面決議)で、次期会長に現職の森崎正幸氏(71)を無投票で選出した。森崎氏は2期目。任期は6月14日から2022年の定例代議員会終了まで。●長崎県医師会の......