「 2020年05月 」一覧

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[労働災害] 労働災害発生状況 20年5月速報 厚労省

 厚生労働省はこのほど、2020年5月の「労働災害発生状況(速報値)」を公表した。20年1月1日-4月30日までに発生した労働災害の詳細は以下の通り(p1~p4参照)。【死亡災害】●死亡者数:203人(前年同期比9人増・4.6%増)●事故の類型別発生状況:▽墜落・転落/59人▽交通事故(道路)/36人▽はさまれ・巻き込まれ/33人【死傷災害(休業4日以上)】●死傷者数:2万7,665人(384人増・1.4%増)●事故の類型別発生状況:▽転倒/7,221人▽墜落・転落/4,984人▽動作の反動・無理な...

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[介護] サービス提供なくても居宅介護支援費の請求可能に 新型コロナ対応

 厚生労働省は5月25日、都道府県、指定都市、中核市に対して、新型コロナウイルス感染症の影響による場合に限り、ケアプランで予定されていた介護サービスの提供の実績がない場合でも、居宅介護支援費の請求が可能であることなどを事務連絡した(p5参照)。 「新型コロナウイルス感染症に係る介護サービス事業所の人員基準等の臨時的な取扱いについて」(第11報)では、居宅介護支援費の請求について、「事業所において、モニタリング等の必要なケアマネジメント業務を行い、給付管理票の作成など、請求にあたって必要な・・・...

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[診療報酬] コロナ特例、解除基準の検討求める意見 中医協・総会で支払側

 中央社会保険医療協議会・総会が25日に開かれ、支払側の委員は、新型コロナウイルス感染症に関するこれまでの診療報酬上の特例的な対応について、解除の基準を検討する必要性を強調した(p10参照)。新たな感染患者が減少傾向にあることを踏まえた意見。ただ、総会後に厚生労働省の担当者は記者団に対し、「解除の基準の考え方は現時点では特にない」と述べた。 持ち回りで開催された同日の総会では、新型コロナの重症・中等症患者を受け入れた医療機関が算定する特定集中治療室管理料や救急医療管理加算などの点数を、・・・...

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[診療報酬] コロナ重症・中等症患者への対応は診療報酬3倍に 中医協で了承

 厚生労働省は25日、持ち回りで開催された中央社会保険医療協議会・総会で、新型コロナウイルス感染症の重症・中等症患者を受け入れた医療機関が算定する特定集中治療室管理料や救急医療管理加算などの点数を通常の3倍に引き上げることを提案し、了承された(p3参照)。これらの医療機関では、対応するために平時の3倍以上に相当する人員を確保していることが明らかになったためで、新型コロナ感染拡大時の特例的な措置(p4参照)。 点数が3倍になる診療報酬は、「救命救急入院料1」「特定集中治療室管理料1・3」「ハ・・・...

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[感染症] PCR検査、歯科医師の検体採取「やむを得ない」 厚労省事務連絡

 厚生労働省健康局結核感染症課は25日、新型コロナウイルス感染症のPCR検査に関する事務連絡を都道府県、保健所設置市、特別区に出した。検体採取を行う医師、看護職員、臨床検査技師の確保が困難な場合、PCR検査のための鼻腔・咽頭拭い液の採取を歯科医師が行うことは、「公衆衛生上の観点からやむを得ない」との見解を示している(p1参照)。 事務連絡では、新型コロナウイルス感染症に関するPCR検査について、「医師が必要と認める場合に確実に実施されることが重要であり、この件数の増加のため、更なる検査体制の整・・・...