「 2020年06月 」一覧

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[介護保険] 介護保険事業状況報告の概要 20年3月暫定版 厚労省

 厚生労働省はこのほど、2020年3月の「介護保険事業状況報告の概要(暫定版)」を公表した。詳細は以下の通り(p1参照)。●保険給付費:▽保険給付費総額/8,365億円▽居宅(介護予防)サービス分/3,867億円▽地域密着型(介護予防)サービス分/1,344億円▽施設サービス分/2,654億円●第1号被保険者数:3,554万人●要介護(要支援)認定者数:668.6万人(第1号被保険者に占める65歳以上認定者数の割合:約18.5%)●サービス受給者数:▽居宅(介護予防)サービス/386.4万人▽地域密...

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[社会福祉] 生活保護の被保護者調査 20年3月分概数 厚労省

 厚生労働省はこのほど、2020年3月分の「生活保護の被保護者調査(概数)」を公表した。詳細は以下の通り(p1~p5参照)。●被保護実人員総数(保護停止中を含む):206万6,660人(前年同月比2万3,922人減・1.1%減)●被保護世帯総数(保護停止中を含む):163万5,201世帯(1,136世帯減・0.1%減)●世帯類型別世帯数(保護停止中を含まない):▽高齢者世帯/90万6,025世帯(1万2,466世帯増・1.4%増)▽高齢者世帯を除く世帯/72万1,651世帯(1万3,443世帯減・1...

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[病院] 医療施設動態調査 20年度3月末概数 厚労省

 厚生労働省は3日、「医療施設動態調査(2020年3月末概数)」を公表した。詳細は以下の通り(p1~p2参照)。●施設数【病院】▽全体/8,273施設(前月比9施設減)▽精神科病院/1,055施設(1施設増)▽一般病院/7,218施設(10施設減)▽療養病床を有する病院(再掲)/3,632施設(10施設減)▽地域医療支援病院(再掲)/620施設(1施設増)【一般診療所】▽全体/10万2,662施設(51施設増)▽有床診療所/6,524施設(7施設減)▽療養病床を有する一般診療所(再掲)/747施設(...

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[医薬品] 調剤の際に添付文書の確認徹底を 日本医療機能評価機構

 日本医療機能評価機構は2日、薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業の「共有すべき事例」を公表した。ハーボニー配合錠を朝食後に服用している患者に、ネキシウムカプセル20mg(1カプセル)が朝食後に処方された事例を取り上げ、「調剤の際に添付文書を確認することを徹底する」といった「薬局が考えた改善策」も示している(p1参照)。 「共有すべき事例」によると、患者に薬剤を交付した後に、ハーボニー配合錠の添付文書を確認したところ、「本剤と併用する場合は、プロトンポンプ阻害剤を空腹時に本剤と同時投与する・・・...

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[医療提供体制] 鼻腔・咽頭拭い液の採取、研修受けた臨床検査技師も可能に

 厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症の診断を目的としたPCR検査に関する臨床検査技師向けの研修についての事務連絡を都道府県などに出した。同省の指定研修を受講していない臨床検査技師が、新型コロナ感染症に特化した別の研修を修了すれば、PCR検査のための鼻腔・咽頭拭い液の採取を特例的に認めるとしている(p2参照)。検査体制を強化するのが狙い。 厚労省によると、新型コロナ感染症に特化した内容の研修は、指定研修と比べて所要時間が短く、基礎研修が180分、実技指導が約20分などで構成(p4参照)。 ・・・...

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[感染症] 宿泊療養の健康記録、情報把握・管理支援システム活用を 厚労省

 厚生労働省は2日、「新型コロナウイルス感染症の軽症者等の宿泊療養マニュアル」などを改訂したことを明らかにした。宿泊療養を行う軽症者などから聞き取った健康状態を記録する場合は、厚労省の「情報把握・管理支援システム」(HER-SYS)を活用することなどを追加している(p2参照)。 「HER-SYS」は、新型コロナ患者の情報を一元的に管理・共有するためのシステムで、保健所などの業務負担の軽減や情報共有・把握の迅速化を図るため、厚労省が開発した。 医療機関でこのシステムを使えば、パソコンやタブレットで・・...

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[感染症] 風しん新規報告数5週連続で0人 疫学情報・第21週

 国立感染症研究所・感染症疫学センターは2日、「風しんに関する疫学情報:2020年第21週(5月18日-5月24日)」を公表した。それによると、新規報告された患者数は0人で、第1週からの累積患者報告数は前週から1人増加し75人となった(遅れ報告含む)。第17週から第21週まで5週連続で新規報告数0人となった。なお、5月28日以降に遅れて届出のあった報告は含まれていない(p1参照)。 地域別の累積報告数では、東京都(20人)、神奈川県(7人)、愛知県(7人)、兵庫県(6人)、千葉県(5人)、大阪府(5...

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[感染症] 唾液PCR検査、検体採取時の留意点などマニュアルに追記 感染研

 国立感染症研究所は2日、新型コロナウイルスの感染の疑いのある人に関する「検体採取・輸送マニュアル」を改訂した。同日から実施が可能となった唾液を用いたPCR検査で、唾液を採取する際には遠沈管などの滅菌容器を用いるよう求めている(p2参照)。 改訂後のマニュアルには、発症して10日目以降の唾液について、ウイルス量が低下するとされているため、検査で主に用いる検体としては「推奨されない」と指摘している(p1参照)。 また、唾液を採取する方法や留意点などを追記。具体的には、遠沈管などの滅菌容器(・・・...