「 2020年06月 」一覧

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[医療提供体制] コロナ対応の地域支援班にリエゾン職員派遣検討を 厚労省

 厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は26日、「地域支援班」へのリエゾン職員(情報連絡職員)に関する事務連絡を都道府県に出した。新型コロナウイルス感染症の拡大時に都道府県の対応を支援するため、「医療体制地方支援チーム」を設置していることや、都道府県の「ワンストップ窓口」としての機能を強化するため、支援チームを「地域支援班」に改組することを説明。リエゾン職員を派遣していない都府県に対し、派遣に係る検討を行うよう求めている(p1参照)。 支援チームには、10道府県からリエゾン職員・・・...

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[医薬品] 造影剤の評価中のリスクに「造影剤脳症」 PMDAが公表

 医薬品医療機器総合機構(PMDA)は26日、造影剤の評価中のリスクに関する情報を公表した。添付文書(使用上の注意)を改訂する恐れのある医薬品が対象で、評価中のリスクは「造影剤脳症」としている。 評価中の医薬品(一般的名称)に関しては、▽アミドトリゾ酸ナトリウムメグルミン▽イオトロラン▽イオパミドール▽イオトロクス酸メグルミン▽イオヘキソール▽イオジキサノール▽イオベルソール▽ヨード化ケシ油脂肪酸エチルエステル(リンパ系撮影、子宮卵管撮影および医薬品または医療機器の調製の効能・効果を有する製剤)▽イ...

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[医療提供体制] 死因究明等推進計画案、検討会を設置し作成へ 厚労省

 厚生労働省は26日、死因究明等推進本部(本部長=加藤勝信厚労相)の初会合の議事内容などを公表した。会合は15日から25日にかけて持ち回りで開催されたもので、厚労省は、「死因究明等推進計画案の作成に資するため、検討会を設置することが決定された」などと説明している。 4月1日に施行された死因究明等推進基本法では、政府が死因究明などに関する施策の推進計画を定めることとされており、厚労相を本部長とする死因究明等推進本部で推進計画の案を作成することとされている。 厚労省が公表した推進計画案の作成方針案・・・...

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[感染症] 医療用物資の緊急配布、週1回から毎日に変更へ 厚労省が発表

 厚生労働省は26日、医療機関に対する医療用物資の緊急配布について、毎週1回の対応から毎日の対応に見直すと発表した。この取り組みは、7月1日から開始する予定で、同省は「幅広い医療機関のニーズを早期に把握し、迅速に対応する」などと説明している。 医療用物資を巡っては、新型コロナウイルス感染症医療機関等情報交換システム(G-MIS)のウェブ調査を活用し、備蓄量が少なくなっている医療機関から要請があった場合、国が都道府県の協力を得て、毎週1回水曜日に緊急配布の対応を行っている。 今回の見直しでは、これ・・...

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[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 6月29日-7月4日

 来週6月29日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。(新型コロナウイルス感染症の影響により、開催形式や開催日などが変更になる可能性があります)6月29日(月)10:00-12:00 第4回 要介護者等に対するリハビリテーションサービス提供体制に関する検討会(オンライン会議)6月30日(火)未定 閣議7月2日(木)16:00-18:00 第87回 先進医療会議(オンライン会議)7月3日(金)未定 閣議15:00-17:00 薬事・食品衛生審議会 医薬品等安全対策部会・・・...

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新会長に穴井堅能氏  北九州市医

 北九州市医師会は25日の定時代議員会で次期役員を選出し、新会長に穴井堅能氏(66)を選出した。新役員の候補者は今年1月の臨時代議員会で選出されていた。会長を3期務めた下河邉智久氏は勇退した。任期は2......

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写真2枚でAIが全身を採寸、Bodygram Japanがアプリを提供開始(ニュース)

 米Bodygramの日本法人Bodygram Japanは2020年6月26日、スマートフォンのカメラを使いAI(人工知能)が全身を採寸するアプリ「Bodygram」の提供を始めたと発表した。これまではBtoB(企業向け)でのみ採寸技術を提供してきたが、アプリを通じて一般ユーザーが利用できるようにする。 Bodygramは体重や身長、年齢などの情報を入力し、正面と真横の全身写真2枚を撮影すると、......