医療情報化支援基金のポータルサイトを7月初旬に開設へ 厚労省
厚生労働省保険局医療介護連携政策課は23日付で、医療情報化支援基金に関するポータルサイトの開設について医療関係団体に事務連絡した。オンライン資格確認の開始に向け、顔認証付きカードリーダーの申し込みや......
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厚生労働省保険局医療介護連携政策課は23日付で、医療情報化支援基金に関するポータルサイトの開設について医療関係団体に事務連絡した。オンライン資格確認の開始に向け、顔認証付きカードリーダーの申し込みや......
神奈川県保険医協会は24日、「新型コロナウイルス感染拡大に伴うアンケート」の最終集計結果を公表した。5月は3・4月と比べて前年同月比の減収幅が拡大し、3割以上の減収となった医療機関が医科で42%、歯......
2021年3月に運用開始となるオンライン資格確認等システムの導入について、日本医師会の石川広己常任理事は、全国の医療機関を結ぶ広範なネットワークが構築されることへの期待感を示した一方、医療機関側にも......
厚生労働省は6月24日、2019年12月分の「人口動態統計月報(概数)」を公表した。詳細は以下の通り。●人口動態:▽出生数/7万5,818人(前年同月比3.4%減・2,656人減)▽死亡数/12万8,806人(2.7%増・3,435人増)▽自然増減数/5万2,988人の減少(6,091人減)(p6参照)●死因別死亡数の上位3位:▽悪性新生物(がんや肉腫などの悪性腫瘍)/3万3,113人▽心疾患(高血圧性を除く)/2万536人▽老衰/1万1,975人(p18~p20参照)・・・...
2020年度の全国健康福祉祭(ねんりんピック、開催地・岐阜県)が延期されることになった。厚生労働省が24日に公表した。同省は「新型コロナウイルス感染拡大の影響を踏まえ、参加者の十分な安全を確保することが困難であると判断した」と説明している。 ねんりんピック岐阜2020実行委員会事務局は同日、10月31日から11月3日まで開催を予定していた大会について、会期を21年10月30日から11月2日までとする日程を公表した。21年度大会の競技種目や会場地については、「本年開催計画をベースに、今後、種目大会を...
通常の診療報酬改定がなかった2019年の6月審査分の診療報酬明細書(レセプト)で、オンライン診療料が全国で136回しか算定されていなかったことが、厚生労働省の社会医療診療行為別統計で分かった。この診療料が新設された直後の前年同月の算定は65回だった。入院では、従来の7対1入院基本料に相当する急性期一般入院料1の算定が92万6,639回で、2.6%減少した。 オンライン診療料のほか、入院以外の主な診療報酬の算定は、中小病院や診療所の「かかりつけ医機能」を評価する地域包括診療料1が5,673回(11....
厚生労働省が24日に公表した2019年の社会医療診療行為別統計によると、医薬分業率を示す院外処方率は、病院が79.5%となった。19年6月審査分の結果で、診療所は75.7%、病院・診療所の全体では76.6%(p12参照)。 院外処方率は、処方箋料の算定回数を処方料の算定回数と処方箋料の算定回数の合計で割ったもの。社会医療診療行為別統計は、全国の医療機関から提出されたレセプトの6月審査分の結果を集計・分析している。 病院の院外処方率は79.5%。最近の増加の状況を見ると、16年1.2ポイント、17年...
国立成育医療研究センターは22日、新型コロナ感染症流行期の子どもの健康と生活状況の第1回調査の結果を公表した。保護者の回答によると、この1カ月間に、予防接種や健診、持病の定期受診など、子どもが医療機......
2020年度第2次補正予算に盛り込まれた「新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金」による医療従事者ら向けの慰労金について、厚生労働省は8月下旬ごろからの交付を目指して調整している。医療機関・薬局......
2020年度第2次補正予算に盛り込まれた「新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金」による医療従事者ら向けの慰労金について、厚生労働省は8月下旬頃からの交付を目指して調整している。医療機関・薬局等......
新型コロナウイルス感染症の拡大による病院経営の悪化傾向が鮮明になっている。多くの病院で前年比マイナスとなっていた4月の医業収入が5月にはさらに悪化するなど、回復基調は見られず厳しい経営が続いているの......
8年ぶりの激戦となっている日本医師会長選挙。過去をひもとくと、2陣営による一本化調整や3陣営による「3派連合」など、毎回さまざまな思惑が渦巻いてきた。政権与党との距離感が争点になることも多かった。2......
8年ぶりの激戦となっている日本医師会長選挙。過去をひも解くと、2陣営による一本化調整や3陣営による「3派連合」など、毎回さまざまな思惑が渦巻いてきた。政権与党との距離感が争点になることも多かった。2......
厚生労働省保険局医療課は23日、「新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いについて(その23)」を都道府県などに事務連絡した。重症の同感染症患者に対する評価を2倍にした4月18日付の......
国立感染症研究所・感染症疫学センターは23日、「風しんに関する疫学情報:2020年第24週(6月8日-6月14日)」を公表した。それによると、新規報告された患者数は長野県から1人、第1週からの累積患者報告数は前週から2人増加し79人となった(遅れ報告含む)。なお、18日以降に遅れて届出のあった報告は含まれていない(p1~p2参照)。 5人以上の累積報告数が報告されている都道府県は、東京都(20人)、神奈川県(7人)、愛知県(7人)、兵庫県(7人)、千葉県(5人)、大阪府(5人)の1都1府4県。東北...
厚生労働省は7月初旬、オンライン資格確認の導入に向けた医療機関や薬局でのシステムの整備などを支援する「基金」のポータルサイトを開設する。サイトでは、顔認証付きカードリーダーの申し込みやオンライン資格確認の利用申請、基金の補助申請の受け付けを順次開始する予定。 オンライン資格確認は、2021年3月にスタートする(p1参照)。これによって、医療機関や薬局では、マイナンバーカードのICチップや健康保険証の記号番号などによって患者の資格情報を自動で取得できるようになるほか、過去の特定健診情報などの・・・...
内閣府と厚生労働省、文部科学省は、介護施設や障害者施設などに対する布製マスク配布に関する事務連絡(23日付)を都道府県に出した(p1参照)。 事務連絡では、3月10日に取りまとめられた「新型コロナウイルス感染症に関する緊急対策-第2弾-」を踏まえ、介護施設や障害者施設、保育所などにおけるマスク不足の解消を図るため、3月下旬から4月中旬にかけて約2,000万枚を配布したことを説明。「今月下旬以降、介護施設等に対しあらためて約4,000万枚の布製マスクを配布する予定」などとし、管内の市町村や関連団体、...
消防庁が23日に公表した、15日-21日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は1,461人(前年比573人増)。6月1日からの累計は、4,241人となった(1,362人増)(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)12人(0.8%)、少年(7歳以上18歳未満)111人(7.6%)、成人(18歳以上65歳未満)429人(29.4%)、高齢者(65歳以上)909人(62.2%)となった。 初診時の傷病程度は、軽症90...