元日医常任理事の鈴木邦彦氏が新会長に 茨城県医
茨城県医師会は19日の定例代議員会で役員改選を行い、新会長に元日本医師会常任理事の鈴木邦彦氏(65)を選任した。会長を2期務めた諸岡信裕氏は勇退した。新役員の任期は19日から2022年6月開催の定例......
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茨城県医師会は19日の定例代議員会で役員改選を行い、新会長に元日本医師会常任理事の鈴木邦彦氏(65)を選任した。会長を2期務めた諸岡信裕氏は勇退した。新役員の任期は19日から2022年6月開催の定例......
27日に投開票が行われる日本医師会長選挙は、現職の会長と副会長が争う激しい一騎打ちとなっている。本格的な選挙戦は8年ぶりだが、今回はコロナ禍という特殊事情も微妙な影を落とす。一票を投じる代議員に向け......
厚生労働省の審議会は2020年6月19日、CureAppが承認申請していたニコチン依存症を対象とした治療用アプリ(デジタル治療)の承認を了承した。今後、厚労省内の手続きを経て、約1カ月後に薬事承認を得られる見込み。治療⽤アプリはソフトウエアを活⽤して病気の治療を目指すもので、海外では既に実用化されているが、⽇本での承認は初めてになる。 CureAppのニコチン依存症を対象とした治療用アプリは、患......
日本医師会長選に立候補した現副会長の中川俊男氏は19日、東京都内で会見を開き、公約に当たる政策提言と提言策定に当たっての思いを発表した。中川氏は新型コロナウイルス感染症との戦いの出口はまだ見えていな......
厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策推進本部は19日、今後を見据えた同感染症の医療提供体制整備について都道府県に事務連絡した。これまでの国内感染状況を踏まえ、今後の病床確保の目安や医療提供体制の......
自民党の新型コロナウイルス関連肺炎対策本部(本部長=田村憲久政調会長代理)の「再流行コンティンジェンシープランプロジェクトチーム」(上川陽子座長)は19日、再流行を想定した医療体制に関する提言を大筋......
厚生労働省の社会保障審議会・医療保険部会(部会長=遠藤久夫・学習院大教授)は19日、ウェブ会議形式で開かれ、健康・医療・介護情報の利活用に関する検討会での検討状況を踏まえて意見を交わした。オンライン......
19日の閣議後会見で加藤勝信厚生労働相は、検体に唾液を使える抗原検査の検査試薬を同日付で承認したことを明らかにした。従来の抗原簡易検査キットよりも感度が高く、PCR検査と同様に使用できることが特徴。......
厚生労働省は19日、2020年度の保健衛生施設等施設整備費補助金の内示額(第1回目)を公表した。今回の対象となったのは70件で、総額約8億2364万円となった。 主な内訳は、▽保健所(58件・約6億......
加藤勝信厚生労働相は19日午前の閣議後会見で、新型コロナウイルス感染症の感染者と接触した可能性があるか確認できるスマートフォン向けアプリ「COCOA(ココア)」の配信を同日午後3時から開始すると発表......
福岡県医師会は18日に開いた定例代議員会で、会長に現職の松田峻一良氏(72)を正式に選任し、執行部が発足した。新役員の候補者はすでに2月の臨時代議員会で選出されていた。任期は6月18日から2022年......
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は19日、保健所の即応体制の整備に向けた指針に関する事務連絡を都道府県、保健所設置市、特別区に出した。医療機関で保険診療としてPCR検査や抗原検査を実施できるようになったことなどを踏まえ、「地域の医師会や医療機関と調整の上、できる限り、保健所業務が低減できるように、医療機関で検査を実施できる体制を整えておく必要がある」としている(p1参照)(p9参照)。 指針では、保健所の対策について、「感染拡大とともに、保健所に大きな業務負荷が発生し、・・・...
国立感染症研究所は19日、「感染症週報 第23週(6月1日-6月7日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り(p6参照)(p29~p31参照)。▽インフルエンザ/0.00(前週0.00)/前週から増加▽RSウイルス感染症/0.01(0.01)2週連続で増加/▽咽頭結膜熱/0.11(0.08)/2週連続で増加▽A群溶血性レンサ球菌咽頭炎/0.70(0.62)/2週連続で増加▽感染性胃腸炎/1.55(1.30)/第20週以降増加が続いている▽手足口病/0.11(0.0...
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は19日、再び感染が大きく拡大する局面も見据えた都道府県ごとの医療確保を中心としつつ、それ以外の疾患の患者に対する医療の確保も適切に図るよう、新たな「流行シナリオ」を踏まえた医療提供体制の再構築を求める事務連絡を都道府県などに宛てて出した(p1参照)。 厚労省は、再び感染が大きく拡大する局面を見据えた医療提供体制の再構築について、5月30日付で事務連絡を出したが、これまでと同様に都道府県が主体となって推進・達成することを基本としつつ、新型コ・・・...
厚生労働省は19日、介護職員に1人最大20万円を支給する事業の概要を明らかにした。対象者は、勤務先の都道府県での新型コロナウイルス感染症患者の発生日か、勤務先での患者の受け入れ日のいずれか早い日から、6月30日までに通算10日以上の勤務実績がある人で、職種や正規・非正規は問わない。給付は1人1回限りで、非課税扱いとなる(p6~p7参照)。 厚労省が公表した「新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業(介護分)」の実施要綱によると、この事業の対象施設・事業所は、全ての介護サービス事業所のほか、介護老人...
国立感染症研究所は19日、新型コロナウイルス感染症に関する記述疫学を公表した。感染症発生動向調査で報告された1万7,264例を取り上げており、年齢の中央値は49歳(範囲0-104歳)としている(p8参照)。 この1万7,264例は、10日までに感染症発生動向調査で届けられた症例で、男性(9,466例)が女性(7,798例)の約1.2倍の症例数だった。 年齢別の分布は、▽10歳未満287例(1.7%)▽10歳代413例(2.4%)▽20歳代2,823例(16.4%)▽30歳代2,602例(15.1%...
厚生労働省は19日、健康・医療・介護情報の利活用に向けた検討課題に関する「意見の整理」を社会保障審議会・医療保険部会に報告した。それによると、これらの情報の利活用を効果的に進めるため、オンライン資格確認等システムやマイナンバー制度といった既存のインフラを可能な限り活用するとしたほか、速やかに費用負担の在り方について結論を得るとしている(p23参照)。今後の医療保険部会で、その在り方を検討する予定。 「意見の整理」は、厚労省の「健康・医療・介護情報利活用検討会」がまとめたもので、基本的・・・...