「 2020年09月 」一覧

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[医療提供体制] 新型コロナ疑い患者受け入れの施設要件など追記 厚労省

 厚生労働省は28日、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業に関するQ&A(第7版)の事務連絡を都道府県に発出した。同Q&Aは8月3日に第6版が事務連絡されており、「第7版」では、新型コロナウイルス感染症対策事業にて「協力医療機関」の施設要件などについて追記された。 「第7版」の「新型コロナウイルス感染症対策事業」に追記されのは、「協力医療機関」の施設要件で「個室内のトイレ、シャワーの確保」「新型コロナ疑い患者の動線」の2件(p4参照)(p21参照)。 施設要件では「個室であり、ト...

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[医薬品] 「安定確保医薬品」を選定、4分類踏まえ対応 厚労省・関係者会議

 厚生労働省の「医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議」は28日、これまでの議論の取りまとめを公表した。安定確保に特に配慮が必要な医薬品(安定確保医薬品)について、今後速やかに選定した上で「対象疾患が重篤」など4つのカテゴリ(分類)ごとに個別の対応を行う方針を示している(p22~p23参照)。 取りまとめによると、関連58学会から、医療上必要不可欠で汎用され、安定確保が求められる医薬品として、551品目(成分)が提案された(p22参照)。 これらの品目について、安定確保医薬品を今後速やかに選・・...

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[開催案内] 医薬品・医療機器の保険適用に関する相談会の参加企業募集

 厚生労働省は28日、医薬品・医療機器等の保険適用に関する相談会をオンライン(Skype for Business)にて開催すると公表した。対象は、医薬品、医療機器、再生医療などの製品開発を行う企業。 相談内容は、医薬品・医療機器・再生医療等製品における価格の見通しなどで、事前に資料を送付し各社個別に相談を行う(1社最大約30分)。参加希望企業は、別紙「医薬品・医療機器等の保険適用に関する相談会申込用紙」に必要事項を記入しメールにて申し込む。 開催日は、10月27日(火)、11月19日(木)の両日で...

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[インフル] 第38週の定点当たり報告数は0.00 インフルエンザ発生状況

 厚生労働省は28日、2020年第38週(9月14日-9月20日)の「インフルエンザの発生状況」を公表した。詳細は以下の通り。なお、全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生報告(第3報)の患者数、休校・学年閉鎖・学級閉鎖施設数は「0」だった。●定点報告(p2参照)(p6参照)▽定点当たり報告数(全国):0.00(前年同期1.16)▽報告患者数(全国):4人(5,716人)▽都道府県別定点当たりの報告数:大阪府/2人、沖縄県/2人▽入院患者の届出数:0人・・・...

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ご本人とご家族に寄り添うマザアス南柏の「あるがまま」の生活とは?

千葉県流山市向小金の介護付き有料老人ホーム「マザアス南柏」。入居者とご家族の意思を尊重した「あるがまま」の生活のために大切にしていることとは? 支配人の笹川仁さんと生活相談員の塩﨑こず恵さんにお話を伺いました。実際の暮らしが分かるインタビュー記事です。...

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[人口] 人口動態統計速報 20年7月分 厚労省

 厚生労働省は9月25日、2020年7月分の「人口動態統計速報」を公表した。詳細は以下の通り(p2参照)。▽出生数/7万6,785人(前年同月比2.9%減・2,272人減)▽死亡数/10万4,849人(1.6%減・1,745人減)▽自然増減数/2万8,064人の減少(527人減)▽婚姻件数/3万7,479件(14.5%減・6,366件減)▽離婚件数/1万6,208件(10.9%減・1,982件減)・・・...

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[介護] 介護の特定技能、8月の試験結果を公表 厚労省

 厚生労働省は25日、在留資格「特定技能」について8月の介護分野の試験結果を公表した。フィリピンなど4カ国および日本国内で実施された試験の受験者数の合計は「介護技能評価試験」が1,339人、「介護日本語評価試験」が1,205人だった(p1~p10参照)。合格率はそれぞれ70.9%と83.2%。国別ではインドネシアにおける受験者・合格者数が3桁に上り、過去最高となっている(p7参照)。 特定技能は、介護など人材確保が困難な14業種において一定の専門性や技能を持つ外国人材の就労を認める在留資格。2019...

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[予算] 電子処方箋のシステム構築に38億円 厚労省の21年度予算概算要求

 厚生労働省は2021年度予算の概算要求で、処方箋の電子化に向けたシステム構築に38億円を計上した。これにより、電子処方箋の22年度の運用開始を見据え、システム構築や医療機関、薬局などへの周知・広報活動を行う(p38参照)。 今回の概算要求で、厚労省は医療等分野におけるICTの利活用の促進に934億円を計上したほか、新型コロナウイルス感染症への対応などの緊要な経費として別途要望する(p38参照)。 934億円の内訳は、▽医療情報化支援基金による支援に768億円▽医療保険分野における番号制度の利活用の...

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[予算] ケアプランデータ連携、「緊要な経費」で別途要望 予算概算要求

 厚生労働省は2021年度予算の概算要求で、ケアプランデータ連携システムの構築について「緊要な経費」として別途要望する。介護サービス情報公表システムの改修についても、同様に「緊要な経費」として要望し、文書作成の負担軽減を図る方針だ(p34参照)。 ケアプランデータ連携システムに関しては、居宅介護支援事業所と介護サービス事業所との間で交わされるケアプランのデータの連携が可能なシステムを構築し、介護サービス事業所などの業務の効率化を図る(p34参照)。 文書作成の負担軽減に関しては、既存シス・・・...