「 2020年10月 」一覧
“薬剤師配置”の診療報酬上の評価など提言へ 日病協
日本病院団体協議会は23日の代表者会議で、診療報酬上での“薬剤師配置”に対する評価の導入や、薬剤師の卒後臨床研修の義務化などに関する提言をまとめる方針を確認した。また、政府が検討している200床以上......
介護のほんねが大幅リニューアル!いったい何がパワーアップしたのか
10月21日(水)に介護のほんねはサービスサイトを大幅リニューアルしました! 今回は手前味噌ではありますが、以前よりも大幅に使いやすくなった介護のほんねについてご紹介! 「どんな機能があるの?」「何がパワーアップしたの?」などの内容を解説します。...
後発品の使用割合77.4%、平均上回る医師国保はなし 20年3月診療分
厚生労働省は23日、保険者別の後発医薬品の使用割合(2020年3月診療分)を公表した。全国平均は77.4%で、前回公表の19年9月診療分から2.5ポイント増となった。都道府県医師国保を見ると、最も高......
WHO改革へ「日本の提案を」 自民・武見国際保健委員長
自民党の国際保健戦略特別委員会(武見敬三委員長)は23日、新型コロナウイルス感染症の対応などを踏まえた今後の世界保健機関(WHO)改革の考え方について、外務省と厚生労働省から報告を受けた。武見委員長......
出題数・合格基準を継続、範囲は実習経験の評価に厳選へ 医師国試部会
厚生労働省の医道審議会医師分科会「医師国家試験改善検討部会」は23日、医師国試の改善に向けた報告書案をおおむね了承した。文言修正などを行った後、公開する。現行の出題数・合格基準による試験を継続しつつ......
「連携法人+重点区域」、複数自治体の公立再編が始動 北海道・南檜山区域
地域医療構想の実現に向けた重点支援区域の第2弾で、北海道の南西部に位置する南檜山構想区域が選定された。8月25日の選定後、9月1日には同区域で地域医療連携推進法人「南檜山メディカルネットワーク」も認......
課題に「急性期の維持・強化」、公立と公的を再編 北海道・南空知区域
北海道では、中央南西部にある南空知構想区域も重点支援区域の第2弾で選定された。老朽化が進む公立病院と公的病院を、急性期機能の維持・強化を中心テーマに再編統合する計画だ。 南空知区域では複数の公立・公......
医療福祉分野の重要性を再認識、「今後も処遇改善に努める」 厚生労働白書
田村憲久厚生労働相は23日の閣議で2020年版厚生労働白書を報告した。新型コロナウイルス感染症の影響に関する項目では、エッセンシャルワークと呼ばれる医療福祉、流通、生活衛生など社会生活の維持に不可欠......
【後編】オーシャンビュー湘南荒崎の暮らし 「普通の生活」を自分らしく楽しむための工夫とは?
湘南の海辺に建つ介護付有料老人ホーム・オーシャンビュー湘南荒崎へのインタビュー【後編】。「普通の生活」を楽しんでいただくために、レクリエーションや食事で工夫していることとは? 施設長の金子さんと入居相談員の倉科さんにお話を伺いました。...
[感染症] コロナワクチン接種、実施会場で3密対策を 厚労省が事務連絡
厚生労働省健康局健康課は23日、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業に関する事務連絡を都道府県、保健所設置市、特別区に出した。「現段階において留意すべき事項」を伝えており、市町村に対しても速やかにその趣旨を連絡するよう求めている(p1参照)。 事務連絡では、新型コロナウイルスワクチンの接種を可能な限り迅速かつ的確に実施する趣旨から、地方公共団体においては「直ちに、実施組織を設置し、当初予算で計上されている既定の予算も活用し、システム改修や印刷・郵送等の準備に着手していただきたい・・・...
[医療改革] オンライン資格確認の方向性、厚生労働白書に明記
厚生労働省が23日に公表した厚生労働白書(2020年版)の第2部の「医療関連イノベーションの推進」の章の「データヘルス改革の推進」では、前年の白書では取り上げていなかったオンライン資格確認の記載を新たに加えたほか、マイナポータル、ゲノム医療、AI活用などの記載を充実させた。◆マイナンバーカードによる資格確認でシステム改修支援 白書では、オンライン資格確認の導入を盛り込んだ健康保険法などの一部改正法が19年の通常国会で成立したことに触れ、マイナンバーカードによる資格確認を21年3月から開始するため「...
[感染症] 医療従事者へのコロナワクチン接種、必要な情報順次示す 厚労省
厚生労働省健康局健康課長は23日、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業の実施要領に関する通知を、都道府県、保健所設置市、特別区の衛生主幹部(局)長に出した。同日からの実施要領適用を踏まえたもので、管内の市町村・関係機関などに速やかにその趣旨を連絡するよう求めている(p1参照)。 実施要領(通知の別紙)では、都道府県が準備しておくべき事項を記載。例えば、医療従事者への接種については「今後、接種順位の上位となる医療従事者等への接種の実施に必要な情報を順次示す予定」と説明。「その情報・・・...
[インフル] 全国の報告数、前年比3,530人減の20人 インフルエンザ・第42週
厚生労働省は23日、2020年第42週(10月12日-10月18日)の「インフルエンザの発生状況」を公表した。詳細は以下の通り。なお、全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生報告(第7報)によると、今週の患者数、休校・学年閉鎖・学級閉鎖施設数は5週連続で「0」だった(p4~p5参照)。●定点報告(p2参照)(p6参照)▽定点当たり報告数(全国):0.00(前年同期0.72)▽報告患者数(全国):20人(3,550人)▽入院患者の届出数:4人・・・...
[感染症] 手足口病の定点当たり報告数は2週連続で増加 感染症週報
国立感染症研究所は23日、「感染症週報 第41週(10月5日-10月11日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り(p6参照)(p27~p29参照)。▽インフルエンザ/0.00(前週0.00)/前週から増加▽RSウイルス感染症/0.10(0.07)/2週連続で増加▽咽頭結膜熱/0.11(0.15)/前週から減少▽A群溶血性レンサ球菌咽頭炎/0.78(0.70)/2週連続で増加▽感染性胃腸炎/1.71(1.72)/前週から減少▽手足口病/0.14(0.11)/2週連...
[医療改革] 予防から診療・服薬までのデジタル管理を 諮問会議民間議員
経済財政諮問会議の民間議員は23日の会合で、政府が早急に取り組むべき重点課題を挙げた。医療関連では、情報通信機器などを用いたオンライン診療の恒久化や、一人ひとりがマイナンバーカードを活用して疾病予防や健康づくりから診療・服薬までをオンライン・デジタルで管理できる仕組みを構築する必要性を指摘している(p4参照)。 これらは、人の流れを都市部から地方へ拡大するための受け皿づくりに向けた提言。民間議員は、オンライン・デジタルで管理する仕組みの構築での課題として、▽オンラインによる初・再診や・・・...
[医療改革] 医療福祉の現場、コロナ対応でICTの活用広がる 厚生労働白書
厚生労働省は23日、厚生労働白書(2020年版)を公表した。第1部では「令和時代の社会保障と働き方を考える」と題し、高齢化がピークを迎える40年ごろを見据え「生活を支える社会保障制度の維持・発展」などの方向性に沿った対応の必要性を提示している(p3参照)。 白書では、40年時点を見据えた施策の目標や取り組みなどを紹介している。例えば「医療・福祉サービス改革を通じた生産性の向上」の項目では、▽ロボット・AI・ICTなどの実用化推進、データヘルス改革▽タスクシフティング、シニア人材の活用推進▽組織マネ...
[医療提供体制] 医師国家試験、出題範囲を絞り込みへ 23年2月実施から適用
医道審議会の医師国家試験改善検討部会は23日、2023年2月に実施予定の第117回試験から全体の出題範囲を絞り込むことを盛り込んだ、これまでの議論の報告書案をおおむね了承した。できるだけ臨床実習での経験を評価するよう、出題内容を厳選する。近くまとまる報告書を基に、医師国家試験出題基準改定部会が、21年度から出題基準の具体的な見直しの検討に着手する。 医師国試について、今回は大幅な見直しは行わない。主な変更は、出題基準だ。報告書案では、可能な限り臨床実習での経験を評価する内容に出題を絞るよう、出題・...
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 10月26日-10月31日
来週10月26日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。(新型コロナウイルス感染症の影響により、開催形式や開催日などが変更になる可能性があります)10月26日(月)13:00-16:00 第5回 精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に係る検討会10月27日(火)未定 閣議18:00-20:00 第2回 がん全ゲノム解析等連絡調整会議(オンライン会議)10月28日(水)10:00-12:00 第12回 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議10:00-12...