「 2020年10月 」一覧

NO IMAGE

[健康] スマートエイジング目指し日欧共同仮想コーチングシステム 総務省

 総務省はこのほど、2020年度「戦略的情報通信研究開発推進事業(国際標準獲得型)日EU共同研究」研究開発課題の公募について、「スマートエイジングを目指す日欧共同仮想コーチングシステム(e-VITA)」を採択したと発表した(p1参照)。 総務省によると、19年11月19日から20年6月18日まで研究開発課題の公募(テーマ:eHealth)を行ったところ、30件の提案があった。外部評価委員による評価を実施し、東北大学の瀧靖之氏が研究代表者となっている仮想コーチングシステムを採択した。eHealth分野...

NO IMAGE

[人口] 人口動態統計速報 20年8月分 厚労省

 厚生労働省はこのほど、2020年8月分の「人口動態統計速報」を公表した。詳細は以下の通り(p2参照)。▽出生数/7万5,724人(前年同月比3.6%減・2,857人減)▽死亡数/11万1,591人(0.1%増・155人増)▽自然増減数/3万5,867人の減少(3,012人減)▽婚姻件数/4万2,902件(0.1%減・57件減)▽離婚件数/1万5,266件(6.3%減・1,026件減)・・・...

NO IMAGE

[感染症] 新規報告数1人、累計患者数92人 風しん疫学情報・第41週

 国立感染症研究所・感染症疫学センターは20日、「風しんに関する疫学情報:2020年10月14日現在、第41週(10月5日-10月11日)」を公表した。それによると、新規報告された患者数は1人だった。遅れ報告を含め、第1週からの累積患者報告数は前週から2人増え92人となった。なお、15日以降に遅れて届出のあった報告は含まれていない(p1参照)。 5人以上の累積報告数が報告されている都道府県は、東京都(24人)、愛知県(8人)、神奈川県(7人)、大阪府(7人)、兵庫県(7人)、千葉県(6人)だった。人...

NO IMAGE

[医療改革] 社会保障関連の資格のマイナンバー活用策で議論 厚労省検討会

 厚生労働省の有識者検討会は20日、医療や介護など社会保障に関する資格におけるマイナンバー制度の利活用策について議論を開始した。同省は、資格の届出の簡素化やオンライン化などを論点として提示。今後、会合を2回開催し年内の取りまとめを目指す(p10~p12参照)。 議論を開始したのは「社会保障に係る資格におけるマイナンバー制度利活用に関する検討会」で、関連資格とマイナンバーとの情報連携や、マイナポータルを使った資格情報の閲覧や人材確保の方法を話し合う。◆対象は31職種の資格 検討対象の資格は、医師や・・...

NO IMAGE

[医療提供体制] 指定難病の研究進捗状況のフォローで情報収集へ 厚労省

 厚生労働省は20日、厚生科学審議会疾病対策部会指定難病検討委員会の会合で、既に指定難病に指定されている疾病に関する研究進捗状況のフォローについて、「患者数」の状況などの情報を収集・整理することを提案し、了承された(p6参照)。 この日の会合で、厚労省は、情報の収集・整理に関して、「患者数」の状況のほかに、▽「発病の機構」の解明の状況▽「効果的な治療方法」の進展▽「長期療養」の変化-を提示。また、このような情報について「研究班から提供されたものを厚生労働省がとりまとめた上で、指定難病検討・・・...