「 2020年11月 」一覧
新型コロナワクチン、「医療機関以外での接種も検討」 田村厚労相
田村憲久厚生労働相は13日の衆院厚生労働委員会で、政府が来年前半までに全国民分の確保を目指している新型コロナウイルスワクチンの接種体制に関し、医療機関外に接種希望者を集めて接種することを検討している......
地域医療構想の再検証、「スケジュール先送りを」 平井知事、自民・財政本部で
自民党の財政再建推進本部(本部長=下村博文政調会長)は13日、アフターコロナを見据えた医療制度改革に関連し、平井伸治鳥取県知事から意見を聴取した。平井知事は約440の公立・公的医療機関等に求められて......
発熱者の外来体制確保事業、申請は全体の「5分の1以下」 衆院・厚労委
厚生労働省の正林督章健康局長は13日の衆院厚生労働委員会で、「インフルエンザ流行期に備えた発熱患者の外来診療・検査体制確保事業」について、「10月9日に開始して、4794の医療機関から申し込みをいた......
クラスターが1週間で151件増加、医療機関は15件 衆院厚労委で田村厚労相
田村憲久厚生労働相は13日の衆院厚生労働委員会で、これまで生じた新型コロナウイルスのクラスターについて、11月12日時点で、1週間前の5日と比べ151件増加したと回答した。151件中、医療機関は15......
初診オンラインに必要な「対面診療の組合せ案」を了承 厚労省・検討会
厚生労働省のオンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会は13日、初診のオンライン診療を適切に実施するための必要な対面診療との組み合わせについての議論を進めた。かかりつけの医師が初診......
介護の指定申請・報酬請求関連文書で押印廃止を了承 厚労省・検討会
厚生労働省の「介護分野の文書に係る負担軽減に関する専門委員会」は13日、政府が推進している押印廃止の取り組みに関連し、介護分野の指定申請関連文書、報酬請求関連文書の押印を廃止することを了承した。これ......
富士通など5社が新型コロナの治療薬開発の新会社、2021年秋の臨床試験目指す(ニュース)
富士通は2020年11月12日、新型コロナウイルス感染症の治療薬開発を目的とする新会社「ペプチエイド」を設立すると発表した。東京大学発のバイオベンチャーであるペプチドリームやみずほキャピタル、竹中工務店、キシダ化学と共同で設立する。新会社は2021年はじめに細胞実験や動物実験などの非臨床試験に取り組み、最短で2021年秋ごろをめどにヒトにおける臨床試験を手掛ける予定である。 新会社は新型コロナウ......
「ゆったり」かつ「アクティブ」! アクティバ琵琶ならではの“理想の老後”
琵琶湖のほとりの高級老人ホーム「アクティバ琵琶」にインタビュー。「ゆったりと落ち着ける」「アクティブに運動できる」という2つの魅力を体感できる施設です。アクティバ琵琶ならではの入居者の魅力についてたっぷりと解説します。...
予防接種・健診歴あれば「初診オンライン可」に賛否 厚労省・検討会
厚生労働省の「オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会」は13日、初診からのオンライン診療の考え方を議論した。厚労省は「過去に受診歴のない患者」について、同一医療機関で一定期間内......
[医療提供体制] オンライン初診、可能なケースを提示 厚労省が検討会に
厚生労働省は、初診も含めたオンライン診療の原則解禁に向け、新たなルールの具体案を有識者検討会に示した。その初診からの実施が可能となるケースを4つの場面に分けて整理するとともに、それぞれ対応案を提示(p16参照)(p19~p21参照)。受診歴のない患者へのオンライン初診を認める厚労省案に関して意見が分かれた。検討会では、ルール化の議論を引き続き行う。 オンラインによる初診は現在、国が新型コロナウイルスの感染拡大期に限って特例的に認めているが、今後は安全性と信頼性をベースに原則解禁する。ただ・・・...
[医療提供体制] 24時間精神医療相談窓口、7割の自治体が設置 厚労省
厚生労働省は、13日に開かれた精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に係る検討会の第3回精神科救急医療体制整備に係るワーキンググループの会合で、精神科救急医療体制整備事業に関する調査結果(速報値)を示した。24時間精神医療相談窓口については「70.3%の自治体が設置していた」と説明している(p10参照)。 調査は10月22日から30日まで、都道府県と指定都市を対象に行われ、67自治体のうち51自治体(10月30日時点)から回答を得た。24時間精神医療相談窓口の設置機関については、▽公的病院...
[感染症] 咽頭結膜熱が3週連続で増加 国立感染症研究所
国立感染症研究所は13日、「感染症週報 第44週(10月26日-11月1日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り(p6参照)(p27~p29参照)。▽インフルエンザ/0.01(前週0.01)/第41週以降増加が続いている▽RSウイルス感染症/0.12(0.10)/2週連続で増加▽咽頭結膜熱/0.15(0.15)/3週連続で増加▽A群溶血性レンサ球菌咽頭炎/0.78(0.79)/前週から減少▽感染性胃腸炎/1.73(1.76)/前週から減少▽手足口病/0.12(0...
[介護] 報酬請求の文書の押印廃止などで議論 社保審・専門委員会
介護事業に関する行政手続きの簡素化や標準化について検討している社会保障審議会・介護保険部会の専門委員会で13日、2020年度中に集中的な検討を行う項目が示された。このうち、政府方針を踏まえて報酬請求などの文書に押印を求めないことや、各種サービス事業所の指定・許可に関する手続きに必要な「従業者の勤務体制及び勤務形態一覧表」について、必要項目を満たしていれば、各事業所のシフト表で代替可能であることなどを明確化する方針に関し、おおむね了承された。ただ、議論の進め方については、書式の様式などへの対・・・...
[医療提供体制] 精神科救急の夜間・休日診療、輪番で外来診療所整備も想定
厚生労働省は、13日に開かれた精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に係る検討会の第3回精神科救急医療体制整備に係るワーキンググループの会合で、これまでの議論などを取りまとめた報告書の素案を示した。素案では、精神障害にも対応した地域包括ケアシステムにおける精神科救急医療体制の「位置づけと考え方」「求められる体制」の2項目に分け、今後の取り組みなどを提案している(p27~p36参照)。 「位置づけと考え方」では、精神科救急医療体制整備における基本的な考え方を整理したり、対象者を想定した・・・...
[インフル] 全国の報告数24人、前年比5,060人減 インフルエンザ・第45週
厚生労働省は13日、2020年第45週(11月2日-11月8日)の「インフルエンザの発生状況」を公表した。全国の報告数は前週から8人減の24人、前年同期と比べ5,060人の減少となった。なお、全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生報告(第10報)によると、今週の患者数、休校・学年閉鎖・学級閉鎖施設数は「0」だった(p4参照)。●定点報告(p2参照)(p6参照)▽定点当たり報告数(全国):0.00(前年同期1.03)▽報告患者数(全国):24人(5,084人)▽都道府県別定点...