「 2020年11月 」一覧
新型コロナの「自費検査」、検査機関は提携医療機関を 佐々木・内閣審議官
内閣官房の佐々木健内閣審議官は18日の衆院厚生労働委員会で、医師の診断を伴わない「自費検査」で新型コロナウイルス感染症の陽性者が出た場合の対応について、検査機関に提携医療機関を決めてもらっておく仕組......
コロナ“第3波”へ、支援金の迅速な配布を AJMC・湯澤会長
全国医学部長病院長会議(AJMC)は17日に記者会見を開き、新型コロナウイルス感染症に関する大学病院の対応状況と緊急包括支援金の受給状況を公表した。支援金は、6日現在で要求額が約1349億円であるの......
外来機能報告、無床診は「任意」で 厚労省、病院・有床診は必須で調整
厚生労働省は19日の「医療計画の見直し等に関する検討会」に、外来機能の明確化・連携等に関する論点整理案を提示する。外来機能報告(仮称)を求める対象は、一般病床または療養病床を持つ医療機関(いわゆる病......
21年度税制要望を了承、「地域医療構想実現への優遇措置」など 自民・厚労部会
自民党の厚生労働部会は17日、2021年度の税制改正に関する要望事項と重点要望事項を了承した。重点事項には、新規項目として「医療保険制度改革に伴う税制上の所要の措置」(所得税関係)や「地域医療構想実......
保険証「マイナカードと一体化、将来的に廃止を」 自民・デジタル本部提言
自民党のデジタル社会推進本部(本部長=下村博文政調会長)は17日、「デジタル庁創設に向けた第一次提言」を取りまとめた。健康保険証をマイナンバーカードと一体化し、将来的に廃止するよう提言している。終了......
コロナワクチン、「集団への接種体制検討を」 衆院厚労委で日医・釜萢氏
日本医師会の釜萢敏常任理事は、参考人として招かれた17日の衆院厚生労働委員会で、政府が来年前半までに全国民分の確保を目指す新型コロナウイルスワクチンの接種体制に言及した。釜萢氏は個別接種が望ましいと......
コロナワクチン、「安全性不明、医療者優先は疑問」 衆院厚労委で宮坂参考人
17日の衆院厚生労働委員会に参考人として招かれた宮坂昌之・大阪大名誉教授は、米ファイザーなどが開発中の新型コロナウイルスワクチンの接種の優先順位に関し、同ワクチンの安全性が不明な中で、義務的に「医療......
後期高齢者2割負担、「所得や貯蓄、家計状況も」勘案 田村厚労相
田村憲久厚生労働相は17日の参院厚生労働委員会で、後期高齢者の窓口負担について「所得や貯蓄の状況のみならず、家計の状況もちゃんと考えていかないといけない」と述べ、2割負担とした場合の平均的な負担率や......
埼玉県の診療・検査医療機関、1000施設以上に 12月1日公表
埼玉県医師会の金井忠男会長は17日、本紙などの取材に応じ、「診療・検査医療機関」に現時点で1051施設が指定される見込みだと明らかにした。12月1日には県のホームページなどで医療機関名や電話番号など......
公立・公的424病院、コロナ患者入院実績は119施設 迫井医政局長
厚生労働省の迫井正深医政局長は17日の参院厚生労働委員会で、厚労省が地域医療構想の再検証対象として公表していた公立・公的医療機関424病院のうち、9月末時点で新型コロナウイルス感染症患者の入院実績が......
米グーグル、厚労省オープンデータ利用の「COVID-19感染予測」日本版公開(ニュース)
米グーグルは2020年11月17日、AI(人工知能)や厚生労働省のオープンデータなどを使った「COVID-19 感染予測(日本版)」の提供を開始した。日本国内で今後28日間に予測される新型コロナウイルス感染症の死亡者数や陽性者数などを都道府県別に表示する。2020年8月から米国で提供しているサービスを日本にも拡張した。 提供を始めたCOVID-19感染予測(日本版)は今後28日間に予測される死亡......
2割負担導入は「大きな財源確保できず、格差広げる恐れ」 自民・医療政策研
自民党の医療政策研究会(武見敬三会長)は17日、後期高齢者の窓口負担割合の在り方について日本医師会からヒアリングした。終了後、本紙などの取材に応じた武見会長は、一部の後期高齢者の窓口負担を2割に引き......
【前編】「ご入居者の笑顔」を1番に考える――ウェルケアガーデン馬事公苑の元気の秘訣
世田谷区上用賀に建つ「ウェルケアガーデン馬事公苑」へのインタビュー【前編】です。「パワーリハの上位機器を設置」「実績の学会発表」など、パワーリハの認証施設Aとして認められています。一方で、本当に大切にしているのは「歩くこと」だそう。村山支配人に詳しいお話を伺いました。...
[感染症] 新規報告数0人、累計患者数96人 風しん疫学情報・第45週
国立感染症研究所・感染症疫学センターは17日、「風しんに関する疫学情報:2020年11月11日現在、第45週(11月2日-11月8日)」を公表した。それによると、新規報告された患者数は0人だった。遅れ報告3人(第21、25、34週)を含め、第1週からの累積患者報告数は前週から3人増え96人となった。なお、12日以降に遅れて届出のあった報告は含まれていない(p1参照)。 5人以上の累積報告数が報告されている都道府県は、東京都(27人)、神奈川県(8人)、愛知県(8人)、大阪府(7人)、兵庫県(7人)...
[感染症] 外国人コミュニティに多言語でコロナ予防情報発信を 厚労省
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は17日、「早期探知しにくいクラスター」の防止に関する事務連絡を、都道府県、保健所設置市、特別区に出した。外国人コミュニティにおける感染拡大防止を強化する観点から、3密の回避や手洗い、マスクの着用、換気の徹底などの新型コロナウイルス感染症の予防に資する情報について「多言語・やさしい日本語により情報発信・周知徹底を行うこと」としている(p1~p2参照)。 事務連絡では、地域に居住する外国人について、言葉の違いにより情報伝達が不十分であったり、受・・・...