「 2021年03月 」一覧

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NTT東が「スリープテック」、睡眠データで企業を支援(ニュース)

 東日本電信電話(NTT東日本)は2021年3月15日、睡眠に特化して企業の健康経営の支援などを手掛けるブレインスリープ(東京・千代田)と、睡眠に関する技術「スリープテック」の開発を共同で進めていくと発表した(図1)。睡眠データ分析基盤の構築、ブレインスリープなどが開発する睡眠障害のAI(人工知能)診断予測システムの実証実験などに取り組む。 まず睡眠データ分析基盤には、ブレインスリープが保有する睡......

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[介護] 社会福祉士の国家試験、合格率は29.3% 厚労省が発表

 厚生労働省は15日、第33回社会福祉士国家試験の合格者数などを発表した。合格率は29.3%で、前回の試験と同じだった(p1~p2参照)。 社会福祉士の国家試験は毎年1回実施されている。2月7日に行われた第33回試験の受験者数は前回比4,342人減の3万5,287人、合格者数は同1,279人減の1万333人だった(p2参照)。 都道府県別(受験時の住所)の合格者数は、東京が1,264人で最も多く、以下は神奈川(730人)、大阪(661人)、埼玉(596人)、愛知(556人)、千葉(481人)、北海道...

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[感染症] コロナ変異株、医療機関は感染研の調査に協力を 厚労省事務連絡

 厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は15日、新型コロナウイルス感染症(変異株)の積極的疫学調査に関する事務連絡を都道府県、保健所設置市、特別区の衛生主管部(局)に出した。 事務連絡では、英国や南アフリカ、ブラジルで報告された変異株が海外で増加していることに触れ、国内でも流行が懸念されていることを取り上げている(p1参照)。 また、変異株に感染した人の実態や臨床像については「現時点で不明な点が多く、疫学情報(属性、重症度、感染経路など)や臨床情報の集積が予防や対策に不可欠」・・・...

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[医療改革] 欧米の薬事制度、ネット上の情報などを調査し報告書に

 医薬品等行政評価・監視委員会室(庶務=厚生労働省大臣官房厚生科学課)は、15日に開催された医薬品等行政評価・監視委員会で、海外調査の実施方法などの案を示した。欧米の薬事制度に関しては「毎年度、一定のテーマの薬事制度について、インターネット上の情報等を調査し報告書にまとめる」などとしている(p220参照)。 同委員会での議論に活用するのが目的で「欧米での薬事制度や個別医薬品の安全対策措置等について調査・整理する」と説明。協力依頼先として、国立医薬品食品衛生研究所(医薬安全科学部)を挙げて・・・...

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[医療提供体制] コロナワクチン接種、アレルギー疾患歴など確認を 厚労省

 新型コロナウイルスワクチン接種後のアナフィラキシーの副反応疑い事例が多数報告されていることを受け、厚生労働省は15日、医療機関などで接種する際の留意点を都道府県などに通知した。アレルギーに関する疾患や、アナフィラキシーを含む即時型の反応の既往歴について、予診時に適切に確認することなどを求めている(p1参照)。 同省はまた、報告された症例を踏まえると、接種後にアナフィラキシーを発症した場合でも、適切な処置を早期に行えば症状の重症化を回避できると考えられると説明。その上で「本剤接種後、少・・・...

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[介護] 2021年度介護報酬改定を官報告示 厚労省

 厚生労働省は15日、4月1日以降に適用される介護保険サービスの基本報酬や加算の単位数、算定要件などを規定する改正省令を官報で告示した。 改正省令では、2021年度の介護報酬改定の柱である、▽感染症・災害への対応力強化▽地域包括ケアシステムの推進▽自立支援・重度化防止の取り組みの推進▽介護人材の確保・介護現場の革新▽制度の安定性・持続可能性の確保-に沿って、感染症発生時や非常災害時でもサービスを継続するための業務継続計画の策定や研修・訓練の実施、職場環境の改善のためのハラスメント対策、無資格の職員・...

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[医療提供体制] 精神保健福祉士の国家試験、合格率は64.2% 厚労省が発表

 厚生労働省は15日、第23回精神保健福祉士国家試験の合格者数などを発表した。合格率は64.2%で、前回の試験よりも2.1ポイント上がった(p1参照)。 精神保健福祉士の国家試験は毎年1回実施されている。2月6、7の両日に行われた第23回試験の受験者数は前回比468人減の6,165人、合格者数は同164人減の3,955人だった(p1参照)。 都道府県別(受験時の住所)の合格者数は、東京が547人で最も多く、以下は神奈川(329人)、大阪(304人)、埼玉(216人)、北海道、福岡(共に199人)、愛...

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世界初の「言語系AI医療機器」を目指し、FRONTEOが認知症診断支援AIの治験へ(ニュース)

 データ解析支援サービスのFRONTEOは2021年3月12日、会話型の認知症診断支援AIシステムの治験届を医薬品医療機器総合機構(PMDA)に提出したと発表した。治験終了後に医療機器プログラムとして薬事承認を申請し、承認が取得できれば2023年の発売を目指す。承認を取得できた場合、「世界初の言語系AI医療機器になる」(FRONTEO)という。関連記事:データ解析のFRONTEOが医療関連事業を拡......