持病あり患者、4人に1人が通院抑制 健保連、宣言発令期間
健保連は30日までに、「新型コロナウイルス感染症拡大期における受診意識調査」の報告書を公表した。「持病あり」と回答した人の緊急事態宣言発令期間中の通院頻度は、感染拡大以前と比べて「少なくしていた」が......
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健保連は30日までに、「新型コロナウイルス感染症拡大期における受診意識調査」の報告書を公表した。「持病あり」と回答した人の緊急事態宣言発令期間中の通院頻度は、感染拡大以前と比べて「少なくしていた」が......
健保連は30日までに、「新型コロナウイルス感染症拡大期における受診意識調査」の報告書を公表した。「持病あり」と回答した人の緊急事態宣言発令中の通院頻度は、感染拡大以前と比べて「少なくしていた」が18......
厚生労働省は3月30日付けで「その他の腫瘍用薬」などについて、添付文書の「使用上の注意」の改訂を指示する通知を、日本製薬団体連合会に送付した。 「医療用医薬品添付文書の記載要領について」および「医療用医薬品の添付文書等の記載要領について」に基づく改訂で、「その他の腫瘍用薬」の「セツキシマブ(遺伝子組換え)」では「重大な副作用」の項を新設し「低マグネシウム血症」を記載。さらに「QT延長、痙攣、しびれ、全身倦怠感などを伴う低マグネシウム血症があらわれることがある。なお、低マグネシウム血症に起・・・...
厚生労働省は3月30日付けで、「再生医療等製品」について「使用上の注意」の改訂を指示する通知を、再生医療イノベーションフォーラムに送付した。 再生医療等製品「オナセムノゲン アベパルボベク」について「重大な副作用」の項を新設し「血栓性微小血管症、破砕赤血球を伴う貧血、血小板減少、腎機能障害などが認められた場合には適切な処置を行うこと」との記載を追加した(p2参照)。・・・...
総務省は3月30日、2021年2月分の「労働力調査」を発表した。詳細は以下の通り(完全失業者数以下はすべて産業全体の数値)(p1参照)。●就業者数▽産業全体:6,646万人(前年同月比45万人減)▽医療・福祉:884万人(24万人増)●完全失業者数/194万人(35万人増)●非労働力人口/4,206万人(19万人減)●完全失業率(季節調整値)/2.9%(対前月比0.0ポイント増)・・・...
厚生労働省は3月30日、2021年3月版の介護医療院の開設事例集を公表した。介護療養型医療施設、介護療養型老人保健施設、有床診療所からの各移行事例の中で、開設に当たって職員や利用者などへ説明する際の工夫などが紹介されている。生活の場としての職員の意識の醸成を図る中で、看護職員と介護職員間の「関係がフラットになった」ことで、介護職員の離職が大幅に減少したという事例も報告されている(p13参照)。 事例集は、三菱UFJリサーチ&コンサルティングが厚労省の委託を受けて作成したもの。介護療養型医療...
経済産業省は3月30日、2021年2月分の「商業動態統計速報」を公表した。ドラッグストアに関するデータの詳細は、以下の通り(p50参照)。●販売額▽総額/5,560億円(前年同月比8.3%減)▽調剤医薬品/490億円(1.9%減)▽OTC医薬品/693億円(13.6%減)▽ヘルスケア(衛生)・介護・ベビー用品/405億円(24.0%減)▽健康食品/173億円(8.7%減)●店舗数:1万6,925店(2.8%増)・・・...
厚生労働省は3月30日、「一般職業紹介状況」(2021年2月分)を公表した。詳細は以下の通り。●有効求人倍率(季節調整値):1.09倍(前月比0.01ポイント減)(p1~p2参照)●新規求人倍率(季節調整値):1.88倍(前月比0.15ポイント減)(p1~p2参照)●産業別(医療・福祉)新規求人状況(p5参照)▽全体/20万361人(対前年同月比7.9%減)、うちパートタイム・9万4,610人(6.9%減)▽医療業/6万1,726人(16.0%減)、うちパートタイム・2万4,356人(15.9%減...
厚生労働省は地域がん診療連携拠点病院(がん拠点病院)として、10施設を新たに指定した。いずれも2年間の指定(p2参照)。また、既に指定されていた4施設が、同じ医療圏で診療実績がトップの「高度型」、2施設が要件の一部が未充足の「特例型」にそれぞれ類型変更となった。いずれも1日付(p4参照)。 4月から指定更新されたのは、都道府県のがん拠点病院2施設、地域のがん拠点病院20施設、地域がん診療病院3施設(p3参照)。 また、既に指定されていた地域がん拠点病院のうち4施設が「高度型」に、2施設が「・・・...
国立感染症研究所・感染症疫学センターは3月30日、「風しんに関する疫学情報:2021年3月24日現在、第11週(3月15日-3月21日)」を公表した。 第11週の新規患者数は0人。第1週からの累積患者報告数は、遅れ報告があったため前週から1人増加し5人となった。なお、3月25日以降に遅れて届出のあった報告は含まれていない(p1参照)。・・・...
河野太郎行政改革担当相は30日の閣議後会見で、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種で医療従事者向けの優先接種向けに供給したワクチンが余っている医療機関があるとみられるとした上で、「ワクチンに余裕が......
田村憲久厚生労働相は30日の閣議後会見で、厚生労働省の職員23人が24日深夜まで飲食を伴う送別会を行っていた事実が確認されたとして「国民の信用の裏切る形になった。深くお詫びを申し上げる」と陳謝した。......
日本看護協会は26日、2020年病院看護実態調査の結果を発表した。19年度の正規雇用職員の離職率は11.5%で、新卒看護職員の離職率は8.6%で、離職率はともに前年度比で0.8ポイント増加した。正規......
日本医師会の今村聡副会長(日本専門医機構副理事長)は、専門医機構認定による新たな専門医の更新制度で議論している「多様な地域における診療実績」について、「医師のキャリア形成の中で、より地域に密着した臨......
厚生労働省の「審査支払機能の在り方に関する検討会」は29日、報告書と改革工程表を取りまとめた。社会保険診療報酬支払基金と国保中央会・国保連の双方の取り組みによって、審査結果の不合理な差異を解消してい......
厚生労働省は29日までに、持ち回りで開催した「オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会」の検討結果をホームページ上で公表した。新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、昨年4月に......
全日本空輸(ANA)とスイスの非営利組織コモンズ・プロジェクトは2021年3月29日、新型コロナウイルス感染症の検査履歴をスマートフォンで表示するデジタル証明書アプリ「コモンパス」の実証実験を開始した。同日の羽田発ニューヨーク行きのANA便で乗客2人が使用した。同アプリと検査機関のシステムをAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)でつなぐことで、乗客がアプリで陰性証明を提示す......
厚生労働省医政局が26日にWEB掲載した全国医政関係主管課長会議の説明動画と関係資料では、地域医療計画課の鈴木健彦課長が、2021年度の地域医療介護総合確保基金(医療分)の配分方針とスケジュールを示......
厚生労働省医政局は26日付で、2020年度全国医政関係主管課長会議の説明動画と関係資料を、同省ウェブサイトに掲載した。医政局の熊木正人総務課長は、国会で審議が始まった医療法等改正案について「未来への......
加藤勝信官房長官は29日の記者会見で、複数の新型コロナウイルスワクチンが今後承認、流通された場合について、「接種会場ごとに原則1つのワクチンを接種する方向で検討がなされている」と説明した。河野太郎行......
厚生労働省はこのほど、国民向け接種総合案内サイト「コロナワクチンナビ」を開設した。同サイトでは、最寄りの接種可能な医療機関・接種会場を施設名、住所、郵便番号などから検索することができる。接種会場の予約受付状況といった情報提供を行う。 さらに、コロナワクチン接種に関する通知、予約方法、接種(1回目、2回目)までを時系列で解説。ワクチンの概要や効果、供給されるワクチンの特徴、国内における接種状況などについての情報も発信する。 高齢者(約3,600万人)を対象としたコロナワクチンの優先接種は4月12・・...