送別会参加3人含む6人の感染確認、因果関係は「不明」 厚労省
厚生労働省は8日、老健局老人保健課の職員が深夜近くまで大人数で送別会を開いていた問題を巡り、送別会に参加していた職員3人を含む計6人が新型コロナウイルス感染症に感染したと発表した。送別会との因果関係......
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厚生労働省は8日、老健局老人保健課の職員が深夜近くまで大人数で送別会を開いていた問題を巡り、送別会に参加していた職員3人を含む計6人が新型コロナウイルス感染症に感染したと発表した。送別会との因果関係......
厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(ADB、座長=脇田隆字・国立感染症研究所長)は7日、関西圏では大阪市だけでなく近隣の京都、奈良、和歌山でも新型コロナの感染が急速に拡大し......
地域医療構想の推進に向けて医療機関への支援策などを盛り込んだ厚生労働省提出の医療法等改正案は7日、衆院厚生労働委員会で、自民、公明、維新、国民民主の賛成多数で可決した。地域医療構想の進め方などに懸念......
一定所得以上の後期高齢者の医療費窓口負担を1割から2割に引き上げる医療保険制度改革関連法案について、厚生労働省が削減を見込む年間給付費1880億円のうち、「長瀬効果」による削減が900億円を占めると......
財務省の財政制度等審議会・財政制度分科会は7日、財政総論について議論した。今後、2022年度予算の編成に向けた「春の建議」に関する検討を本格化させる。終了後に会見した榊原定征分科会長(前経団連会長)......
日本医師会の中川俊男会長は7日の会見で、新型コロナウイルス感染症の再拡大について「2つの理由でこれまでで最大の危機だ」との見解を示した。国民の「コロナ慣れ」と、感染力が強い変異株が主体になりつつある......
一定所得以上の後期高齢者の医療費窓口負担を1割から2割に引き上げる厚生労働省提出の医療保険制度改革関連法案への対案として、立憲民主党は7日、2割負担導入は見送り、代わりに高所得の後期高齢者の保険料引......
四病院団体協議会は、会内の在宅療養支援病院連絡協議会を法人化し、「日本在宅療養支援病院連絡協議会」とする方針を決めた。3月末の四病協の会長会議で確認し、すでに法人格取得に向けた設立準備会を設置。団体......
自民党の国際保健戦略特別委員会(武見敬三委員長)は7日、世界保健機関(WHO)国際調査団による新型コロナウイルスの起源に関する報告書をテーマに検討した。参加議員からは同調査について、「なぜ中国を含め......
厚生労働省健康局健康課予防接種室は2日、「新型コロナウイルス感染症に係るワクチンの接種に伴い排出される廃棄物の処理について」を都道府県に事務連絡した。環境省が新型コロナウイルスワクチン接種に伴い排出......
厚生労働省は7日、2021年1月分の「生活保護の被保護者調査(概数)」を公表した。詳細は以下の通り(p1~p6参照)。●被保護実人員総数(保護停止中を含む):204万9,630人(前年同月比1万9,008人減・0.9%減)●被保護世帯総数(保護停止中を含む):163万8,184世帯(2,522世帯増・0.2%増)●世帯類型別世帯数(保護停止中を含まない)▽高齢者世帯/90万1,805世帯(5,775世帯増・0.6%増)▽高齢者世帯を除く世帯/72万9,094世帯(2,670世帯減・0.4%減)●高...
シルバーサービス振興会はこのほど、介護プロフェッショナルキャリア段位制度の新規レベル認定者を公表した。3月に開催されたレベル認定委員会での審議の結果、新たに86人のレベル認定者が誕生。レベル認定者の総数は7,300人となった(p1参照)。 サービス種類別でみたレベル認定者数が多いのは、介護老人福祉施設1,828人、介護老人保健施設1,748人、通所介護908人など。 レベル別の内訳は、▽レベル2(1)・2,634人▽レベル2(2)・2,090人▽レベル3・1,556人▽レベル4・994人▽ユニット...
日本看護協会は、深夜業を含む交代制勤務に従事する看護職員の健康を確保するための指針の策定を求める要望書を厚生労働省に提出した(p1参照)。労働科学に関する最新の知見を踏まえた指針づくりを求めており、長時間夜勤の回避といった盛り込むべき項目も提示(p3参照)。1回当たりの夜勤の長さを13時間以内とすべきだと指摘している。 このほか、日看協が項目に挙げているのは、▽夜勤の回数(3交代制勤務で月8回以内)▽業務終了から次の業務開始までに一定時間を空ける勤務間インターバルの確保▽仮眠の確保、仮眠・・・...
換気量の不足が院内での新型コロナウイルス感染症のクラスター(感染者集団)の発生の要因となった可能性があるとして、厚生労働省は、新型コロナの患者を治療する医療機関に対して換気設備の点検を呼び掛ける事務連絡を都道府県などに出した。検査の方法なども提示している(p1参照)。 同省は、室内環境と新型コロナのクラスター発生の関連性についての調査の結果を踏まえ、給気・排気量の不足が病院内でのクラスター発生の要因となった可能性が否定できないと指摘。換気量が設計時と比べて減るのは、設備の老朽化や「・・・...
政府の規制改革推進会議の医療・介護ワーキング・グループ(WG)は7日、治験のデジタル化やAI(人工知能)画像診断機器開発の促進などをテーマに議論した。治験については、民間企業が電子カルテの規格に課題があるとし、その規格を策定することなどを提言した(p9参照)。 WGでは、治験のデータ収集・提供を手掛ける株式会社インテリム(東京都台東区)が、国内での治験を巡る課題として、▽外部の機器やネットワークへの接続が禁止されている▽自動転記が可能になった場合にSDV(原資料の直接閲覧)の省力化がどこまで認・・...
財政制度等審議会・財政制度分科会の榊原定征分科会長(東レ社友、元社長・会長)は7日、分科会後の記者会見で「社会保障制度での受益と負担のアンバランスの是正がますます重要な論点になる」とし、財政健全化に関する提言(春の建議)の取りまとめに向け、受益と負担の見直しの議論を進める考えを示した。 榊原氏はまた、日本の経済や財政が抱える構造的な課題にしっかりと切り込み、今後の在るべき姿を示すという財政審の使命を果たしていくとも述べた。 会見に同席した増田寛也分科会長代理(東京大学公共政策大学院客・・・...
厚生労働省保険局医療課は6日付で、「新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いについて(その41)」を事務連絡した。新型インフルエンザ等対策特別措置法(特措法)に基づく「まん延防止等重......
参院本会議は7日、中医協の公益委員に飯塚敏晃氏(東京大大学院経済学研究科教授)を新任するとともに秋山美紀氏(慶応大環境情報学部教授)を再任する人事について、全会一致で同意した。衆院は1日に同意してお......
厚生労働省健康局健康課予防接種室は6日、「ワクチン接種円滑化システムへの登録情報の確認等について」を都道府県などに事務連絡した。ワクチン接種円滑化システム(V-SYS)を使った配分に関する留意事項を......