「 2021年05月 」一覧

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[医療費] 20年12月の調剤医療費、前年度比1.3%減の6,756億円 厚労省

 厚生労働省は5月10日、2020年度12月の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。12月の調剤医療費は6,756億円となり、対前年度同期比で1.3%減少した。内訳は、技術料が1,691億円(対前年度同期比4.1%減)、薬剤料が5,051億円(0.4%減)。後発医薬品の薬剤料は1,063億円(12.7%増)だった(p1参照)(p5参照)。 後発医薬品の割合は数量ベース(新指標)で、81.9%(2.0ポイント増)(p1参照)(p8参照)。・・・...

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[医療費] 20年度4-12月の概算医療費 対前年同期比3.9%減の31.4兆円

 厚生労働省が10日に公表した「最近の医療費の動向[概算医療費]2020年度12月号」によると、20年度4-12月の概算医療費は31.4兆円、対前年同期比では3.9%の減少となった。うち医療保険適用の75歳未満は17.4兆円(対前年同期比4.7%減)、75歳以上は12.4兆円(2.9%減)だった(p1参照)(p4参照)。 1人当たり医療費は25.0万円(3.6%減)で、75歳未満は16.2万円(4.2%減)、75歳以上は68.8万円(4.0%減)(p5参照)。診療種類別では医科入院12.2兆円(3....

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[医療提供体制] コロナ補助金の対象、31日までの割り当て病床に 厚労省

 厚生労働省は10日、新型コロナウイルスの感染患者などの入院を受け入れる医療機関への2021年度の緊急支援事業補助金の対象を5月31日までに新たに割り当てられた即応病床に広げるとともに、交付申請書の提出期限を同日まで延長する方針を示した(p7~p9参照)。従来は病床の割り当てと申請の期限が共に同11日だったが、政府による緊急事態宣言の延長・実施区域の拡大などを踏まえた措置。 21年度の同事業では、20年12月25日から21年5月31日までに、都道府県から新型コロナの感染患者などに対する即応病床を割り...

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[介護] 高齢者施設の集中的検査、積極的に受検の働きかけを 厚労省

 厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は10日、高齢者施設などの集中的検査実施計画対象施設に関する事務連絡を、計画を策定している都道府県と保健所設置市の衛生主管部(局)に出した。集中的検査の受検について、対象施設に対して積極的に働きかけるよう求めている(p1参照)。 事務連絡では、高齢者施設などの入所者などは重症化リスクが高い特性があることや、高齢者施設などで集団感染が生じた場合、入所者や施設運営への影響が大きく、医療提供体制への負荷の増大につながるため、早期発見が重要として・・・...

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[医療費] 20年4-11月の医療保険医療費、75歳以上で3.0%減

 厚生労働省が10日に公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2020年度12月号」によると、20年度4-12月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は17兆2,336億円(対前年同期比4.8%減)、75歳以上は12兆3,264億円(3.0%減)となったことがわかった(p2参照)。 このうち医科入院医療費は、75歳未満が5兆5,975億円(4.6%減)、75歳以上は6兆1,855億円(2.7%減)(p3参照)。 医科入院外医療費は75歳未満が6兆5,037億円(6.8%減)、75歳以上は3兆...

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[感染症] 新規報告数1人、累計患者数6人 風しん疫学情報・第16週

 国立感染症研究所・感染症疫学センターは10日、「風しんに関する疫学情報:2021年4月28日現在、第16週(4月19日-4月25日)」を公表した。 第16週は、埼玉県から1人の新規患者が報告された。遅れ報告はなく、第1週からの累積患者報告数は前週から1人増加し、6人となった。なお、4月29日以降に遅れて届出のあった報告は含まれていない(p1参照)。・・・...

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ウエアラブル端末でストレス可視化、うつ病予防へ広島大学などが産学連携(ニュース)

 広島大学とMeiji Seika ファルマ、マクニカの3者は2021年5月6日、デジタル技術を活用したうつ病予防法に関する共同研究契約を締結したと発表した。ストレスを自らコントロールする新たなうつ病予防法の確立を目指し、ウエアラブル端末を用いたストレス可視化技術を開発する。今後3年をめどに一定の成果を得る計画だ。 今回の共同研究では広島大学の研究成果を基に、Meiji Seika ファルマとマク......