[医療提供体制] 東京の感染状況、リバウンドを強く懸念 厚労省
厚生労働省は16日、第39回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。首都圏(東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県)の感染状況に関しては、東京で昼間・夜間滞留人口の増加傾向が継続し、緊急事態措置開始前の水準まで戻りつつあることを指摘。「東京でこのまま増加傾向が続くと、リバウンドに向かうことが強く懸念され、警戒が必要」としている(p2参照)。 厚労省によると、8日時点の全国の入院者数は1万1,751人で、1週間前と比べて2,525人減っている(p6参照)。全...